ビリーフチェンジセラピー とは

感情コントロールに必須。7つの間違った思い込みを徹底解説。

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京都心理カウンセリング 塩澤順哉です。

今日は感情についてのお話をさせていただきます。

早速ですが、感情についての質問です。

下記の7つのチェック項目について、あなたは、いくつチェックがつきますか?

□感情は消化できないと思っている。(感情は消えずにずっと残るものである。)
□不快な感情に目を向けると、収拾がつかないので感じないようにした方がいい。
□いちいち感情をかんじていたら、やっていけない。だから、感情は感じない方がいい。
□嫌なことを考えないようにすれば、そのうち忘れる。
□行動や考え方を変えれば、感情も変わる。
□感情をコントロールするとは、我慢をすることだ。
□感情は相手にぶつける以外に消化する方法はない。

いかがでしょうか?
これって全部正解ですよね?っと思っていただきましたでしょうか?

心理学を勉強するまで、僕もこの7つ。
全部正解だと思っていました。
だから、全部にチェックがついても全然問題ないです。

7つのことについての正解を書くとこんな感じになります。

□感情は消化できるものです。(感情は、消化すれば消えます。逆に我慢すると残り続けます。)
□不快な感情ほど、目を向けて消化すると、スッキリして体も心も楽になります。
□感情を感じるということは、自分自身を許容し、受け入れ。楽に生きられるコツになります。
□嫌なことは何が嫌だったか明確にし。嫌な感情を消化することで、思い出しても嫌な感情が出てこなくなります。
□行動や考え方を変えても、感情が変わらないことがあり。その時は、感情に直接アプローチをすることが重要です。
□感情をコントロールするとは、我慢することではなく。出てくる感情をただ感じることです。
□感情は相手にぶつけることも、あなたの中で消化することもどちらも選べます。

いかがでしょうか?

それは間違っているんじゃないですか?
という、あなたの声が聞こえてくるような感じがします。

どこが、どんな風にまちがっているんじゃないですか?
と思うポイントでしょうか?
疑問点をLINEで送っていただけましたら、回答させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

ここひっかかるだろうなぁー。
というポイントについて、少し解説させていただきます。

 

「感情をコントロールするとは、我慢することだ」

これは、感情に対する間違いあるあるの中で、最も多いものではないかと思われます。

まず、この思い込みがどのようにできたのかについて考えてみましょう。

あなた「お母さーん。これ買ってーーー。」
母  「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい!」
あなた「わーーー(泣)欲しいーーーー。」
母  「泣いてもダメ!我慢しなさい!」

簡単に言うとこんな感じですね。
確かに、子供に我慢を教えるということは、とっても大事なことです。

子供が欲しいというものを全部買い与えていたらキリがありません。

ただ、この頭ごなしに「我慢しなさい!」とか
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい!」みたいなことを言われ続けると。

私の気持ちは全然受け止めてもらえないし。
私は、お姉ちゃんなんだから我慢しないといけない。
欲しいと言う気持ちを持つこともいけないし。

欲しいと気持ちも、感情を出すこともダメなことで。
私は、全てのことを我慢しないといけないんだ。

というようになり。
「欲しいという気持ちも。」
「欲しいという気持ちを受け止めてもらえなくて泣いていることも」
全部お姉ちゃんなんだから我慢しないといけないんだ。

これが、あなたにとって、当たり前という世界で生きてきたとします。
そうして、まぁいろんなことに我慢してきたけれど。
我慢することで、両親から愛され。
家族のバランスをうまく保ち。
成績優秀で。
みたいな流れになっていくと、感情を我慢して生きていくことって、
とっても大事なこと。

感情のコントロールって我慢すればいいのよ!
みたいな感じになっていきます。

このやり方で、しばらくの間はうまく行きます。

ただ、何だか気がつくと。

・仕事も、【我慢】
・人間関係も、【我慢】
・パートナーとの関係も、【我慢】
・子育ても、【我慢】
・親との関係も、【我慢】

気づけば、【我慢】しすぎて、逆に感情もコントロールできなくて。
病気になったり、うつ状態になったり。
毎日ストレスがいっぱい。

あれれ?感情って我慢すれば、うまくいくと思っていたのに。。。

というような感じになってしまいます。
ちなみに、僕はこんな感じでウツ状態になったのですが。

自分が感情を我慢しすぎて、ウツになったということに気づくまでに、
一体どれだけの時間がかかったかというと。
多分、ウツになってから10年以上かかって、
感情を我慢しすぎるとこんなことになるんだ。。。

ということが腑に落ちたような気がします。

それぐらい、感情のコントロールとは我慢することだというような思い込みは根強い。
というか、当たり前のことになっていました。

ふーん。そんなに感情我慢してる人っているんですねー。
そんな人って大変ですよねー。
みたいな感じで、本当に他人事という感覚でした。

あまりにも我慢することが、普通になっているので疑う余地がないというか。
朝起きたら、顔を洗う。歯を磨く。

ぐらいの感覚で。
感情が出たてきても我慢する。

でも、いつも頭で考えることと、気持ちで感じることが違うのは、
気持ちの方が間違っているのにな。。。

全部、我慢できたらうまくいくのに。
それが、我慢できないのは、僕の我慢が足りないからだ。
というように真剣に思っていました。

ーーーこんな風にあなたは思ってませんか???ーーー

それ、我慢が足りないんじゃなくて。
我慢のしすぎですからね!

こんな風に、幼少期の体験もそうだし。
親もそう思い込んでいるし。
みたいなものは、何度言われても、
「そんなんわかってるし!」みたいな反発さえ生まれていました。

実感が本当になかなか湧かなかったんだと思います。
ここまで行ってしまっていると、まぁまぁちょっと時間がかかります。
でも、安心してください。
時間はかかるかもしれませんが、必ず解決できるものです。

それは何故か。

人として生まれて来た時に、下記のような機能はそもそも備わっていたものです。

□感情は消化できるものです。(感情は、消化すれば消えます。逆に我慢すると残り続けます。)
□不快な感情ほど、目を向けて消化すると、スッキリして体も心も楽になります。
□感情を感じるということは、自分自身を許容し、受け入れ。楽に生きられるコツになります。
□嫌なことは何が嫌だったか明確にし。嫌な感情を消化することで、思い出しても嫌な感情が出てこなくなります。
□行動や考え方を変えても、感情が変わらないことがあり。その時は、感情に直接アプローチをすることが重要です。
□感情をコントロールするとは、我慢することではなく。出てくる感情をただ感じることです。
□感情は相手にぶつけることも、あなたの中で消化することもどちらも選べます。

それは、野生の草食動物が、肉食動物に襲われて。
逃げ切った後。体をブルブル震わせます。

逃げる最中に、ブルブル震わせることはありません。
逃げ切った後に、「あぁ怖かったー」(って多分思っているんだと思います。)
という感じです。

それは、シマウマには備わっているけれど、ウシには備わっていないとか。
そいうことではないように。
全部の草食動物がそんな風になっています。

そして、人にも、同じように感情を感じるという機能が備わっています。
しおさわさんは備わっているかもしれませんが。
わたしには備わっていません。
ということはないから安心してください。

これが1つ目の事例です。

ちょっと深呼吸でもしてみてくださいね。

それから、もう1つだけここでは紹介させていただきます。

✳️感情は相手にぶつけないと消化されない。

これ。僕はそうだ!そうだ!と思っていて。
母に直接言ったことがあったんです。

何を言ったかというと。

小学校1年の時に、「勉強しなさい!何でこんなことができひんの!」
って毎日毎日。怒鳴られ続けて。時には叩かれた時もあって。
めっちゃ怖かったし。嫌だった。
何で僕だけこんな辛い目に合うのか本当に嫌だった!

という話を、話したんです。

で、その時母がどんな顔をしていたかというと。

「ポカン」としてました。
えっ?!そうやんたん?っていうより、私、そんなことしたっけ?
みたいな反応だったんです。

僕は、えーーーーあんなに毎日怒鳴ってたのに、覚えてないのーーー!?
ってまず、衝撃を受け。
どんなことがあったのか、僕のが覚えている限りのことを話しました。

すると、母は、それは申し訳ないことをした。
と凄く暗い顔をしていました。

そうです。僕は、相手に感情をぶつけてみました。
人生の中で一番言いにくかったことを。
全部ぶちまけてみたんです。

結果どうだったか。
どうなんでしょうね。

母の凄く、暗くて、ちょっと涙が出そうな顔は何となく覚えていて。
きっと、僕が辛かったという気持ちが伝わったところはあったと思うし。
ずーっと我慢していたことは言えた。

だけど、なんか後日、父から、
「この前何か言ったやろ?母ちゃんしばらく凹んでたぞ(笑)」
みたいに、まぁ父は割と、ノーテンキでヘラヘラしているところがあるので。
そんな風に報告してきました。

父が、いつものように、ヘラヘラしながら言ってきたのがちょっと救いでしたが。
父が、そんな風に僕に報告してくることなんて滅多にないことなので。

「あっやってしまった。。。」
って心の中で思っていました。

もし、あなたが、親への恨みだったり。
友達、上司、兄弟姉妹、家族にどうしても言いたいことがあって。
それを相手にぶつけないと気が済まないというのであれば、それも1つの選択かもしれません。
やってみたらいいと思います。

だけど、何だか僕はそうしてみて。
解決できたの?っと言われると。
何か逆に気まずさが残りました。

それは、そう言った後の母の顔がそうさせたんだと思います。
「私なりに、あなたに一生懸命関わってきたんだけどな。。。ごめんね。」
母がそんなようなことをぽろっと聞けたような記憶があって。
その一言が聞けたことは、

あっ違いますね。
「悪気があって、やったと本当に思っているのか?」みたいなちょっと強い母の口調でした。

そんなやり取りをしてみてちょっと僕の認識が変わったところがありました。
僕は、心のどこかで、
「どうせ愛されていない。。。」というような感覚があったから。

母のその「悪気があってやったと本当に思っているのか?」
というような問いかけに凄くはっとさせられたんです。

それからしばらく考えて。
それが受け取れるようになるまで時間がかかりました。

今は、「母親なりの愛情表現がうまくできなかったんだろうな」
というようなことが随分腑に落ちてきました。

こんな風に見ていくと、感情を相手にぶつけることによって。
何か新しいステップに進んでいけることも0ではありません。
ただ、そのことによって、感情が消化されるかというと、
相手にぶつけるのいうのはやはり不適切なことというのが多く。

一筋縄ではいかないですね。
ただ、必ず解決する方法は必ずあることをまずは知って頂ければと思いました。

いかがでしたでしょうか?

こんな風に感情に対する思い込みは幼少期の体験。

また両親がどんな風に感情を捉えているのか。

というようなことで形作られることがとても多いです。

解決していくことができるものなので、お気軽にお問い合わせ頂ければとおもいます。

  • この記事を書いた人

京都心理カウンセリング:塩澤順哉

20代のほとんどを「うつ、心療内科通い、求職中状態」で過ごす。 心理学を学び、カウンセリング(ビリーフチェンジセラピー)を受けることで凄く元気になったことから、カウンセラーになることを決意。 このサイトを通じて、20代働いたことなくても、こんなに元気になった人がいる!ということをまず知って欲しいという思いでこのサイトを運営しています。 詳しくはこちらから

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