自分なんかいない方がいい

「自分なんかいない方がいい」って辛いですよね。

心理カウンセラー 塩澤順哉です。

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「自分なんかいない方がいい」という思いについてお話しします。

結論から先にいうと「存在否定している」思い込みが作り出しているものです。

「自分はいない方がいい」という思い。
この思いの前提には、どのような事が含まれているのかということを考えてみます。

自分なんかいない方がいい

この思い込みは、自分自身の存在そのものが無い方がいい。
と思っていると言い換えることができそうです。

そうなんです。
自分自身の存在というものを、自分自身で否定している思い。
これが、「自分なんかいない方がいい」という思いになります。

あなたが、この思いを持っているのはいつ頃からですか?

「お前はいらない子だ」と言われた。

「私が不幸なのはお前のせいだ」と言われた。

「お前がいなければ、離婚できたのに」と言われた。

失恋したあの時から。(僕はこれです)

家族が亡くなったあの時から。

いじめにあったあの時から。

虐待を受けたあの頃から。

兄弟姉妹と比べられた経験から。(僕はこれもあります)

 

もし、小さい頃のあなたが、親からこんな風に言われたり。
上記のような体験をしたら。

私は、生まれてこない方が良かった。
私には、生きる価値がない。
私はいない方がいい。

そんな風に思うことというのは、無理もないのではないでしょうか?

あなた自身の存在を否定せざるを得ないような体験をすることで

「自分なんかいない方がいい」という思い込みは作られます。

「自分なんかいない方がいい」というこの思い込み。

「自分なんかいない方がいい」という思い込みが小さい時にできると、
大人になってから下記のような悩みが出てきます。

1、消えたいと思う。

2、ここに居たくないと感じる。

3、自分の存在には価値がないと思う。

4、リストカットなどの自傷行為

5、摂食障害

6、うつ

7、大きな怪我や、事故を繰り返す

8、依存症(アルコール、薬物、買い物、SEX、ヘビースモーカー)

9、ワーカーホリック

10、無謀な運転

11、自殺することを考える

12、自分なんかいない方がいいと思う

13、存在否定をしている

というような事が当てはまります。

どれか当てはまるものがありましたか?
当てはまるものをLINEで教えてください。

あなたが感じている
「ここにいたくない。」
「消えてしまいたい。」
その感覚というのは、既にどんな風に形成されて、
それをどのように解決するのかという事が明確にわかっているものです。

もう少し詳しくお話しすると、
この「自分なんかいない方がいい」という思い込みができる時は、

1、強い感情をともなう体験
2、強い影響力を持つ人(主に両親)の言動
3、繰り返し

ということによって、
その思い込みを取りれるというようなこともわかっています。

この記事では、

1、解決する方法があること。
2、その方法を使って解決した人がこの記事書いていること。
3、その方法を使って、解決された方が、このサイトに感想を書いてくださっている事

この3つの事実を知って頂きたいと思ってこの記事を書かせて頂きました。

「自分なんかいない方がいい」という思い。
辛くないですか?

僕は凄く辛かったです。
それと同時に、ちょっとその感覚があまりにも当たり前過ぎて、
そんなものではないかと諦めている自分もいました。

心理学を学んだ時に、
こんな風に悩んでいたのは

僕だけじゃなかったんだ
解決できる方法が既に存在していたんだ

という事を知って驚きました。

今回は、心理学を学んだ事がない人に向けて
まずわかりやすく知ってもらうために
概略をお話しさせて頂きます。

「自分なんかいない方がいい」という思い込み。

これが、間違った思い込みであるということはご理解頂けると思います。
そして、解決する方法もあります。

人は誰でも、ありのままの姿で存在する価値がある。

生まれたての赤ちゃんは、自分の存在を否定するなんて考えがあるはずはなく。
生まれてから今この記事に出会うどこかのタイミングで、
「自分なんかいない方がいい」という思い込みを自分の中に取り入れたということがあります。

そんな風に思わないとやってられないような現実が
あなたの目の前ににはあったことは事実だと思います。

その時のあなたは、無力だったかもしれません。
そんな思い込みを作る事で、日々起こるつらい現状を何とか受け入れようとした。
そんなことがあったかもしれません。
そんな思いを持ちながらも、今日まで生きてきたあなたという存在に。
あなた自信が、少しだけ優しく接してあげること。
それから、もうそんなやり方をしなくてもいいよというように、
新しい楽な生き方を一緒に探していく。

僕はそんなお手伝いをさせて頂いています。
実際に解決された方も沢山見てきています。

この記事に出会ったということは、
きっと、もうそのやり方変えてもいいよ。
というタイミングがきています。

あなたが「自分なんかいない方がいい」そう心の中で決めた時。

その時はあなたは無力な小さな存在だったかもしれません。
だけど、今は、こうして、自分で解決する方法が存在する事を知り。
10年近くうつ状態で「自分なんかいない方がいい」と思っていたけど、それを解決した人に出会い。
そんな思いを解決していった、人と同じホームページにたどり着く。
ここまで、自分の力で前に進んでくる事ができたんです。

まず、その道のりを振り返ってみてほしいと思います。
長かったですよね。
しんどかったと思います。

それから、本当にこれでそんな気持ち無くせるの?っていう思いもあるかと思います。
僕も最初はそんな風に思っていました。

ちょっと信じられないような気持ちも正直ありました。

だけど、もし、ここで試さなくてやめたら、昨日までと同じ事が続くな。
と思って心理学の勉強を始めました。
心理学の勉強を始めてから、この方法論に出会うまで正直に言うと、
全然効果の無いカウンセリングを何十回も受けたし。
今だったら絶対行かないだろうなというような高額の心理学セミナーに行ったり。
本当に沢山の紆余曲折がありました。

本当に沢山のセミナーに行って、心理学の勉強をしてきた僕が
(ドイツ、台湾、アメリカなど海外にも行きました)
これだけ明確に、「自分はいない方がいい」という思い込みをなくせる心理学の話は
聞いた事がありません。

「自分なんかいない方がいい」という経験者です

自分の存在を否定する思い込み

これが、うつの根本の原因になっていて。

死にたいとという気持ちを作っていて。

自分はいない方がいいと思っていて。

生まれて来なければよかったと思っていた時のこと。

その時のことは鮮明に覚えています。

布団の中で。

寝ているだけななのに体が動かなくて。

うつという診断を受けていました。

5年ほど、通院、投薬治療を受けました。

一体いつまでこの気持ちが続くんだろうと思っていました。

もしかしたら、ずっと続くのかな。

一生。

死ぬまで。

「自分なんかいない方がいい」って思い続けるのかな。。。

そんな風に思いながら、布団に包まっていました。

その気持ちが、

「死にたい。。。」

という思いに変わって。

ネットで「自殺 方法」とか検索してみたり。

あのホームセンターであれを買って、自殺するか。。。

なんていうようなことを毎日、毎日、毎日、毎日、毎日。。。。。。。。。。

ずーっとそんなことばかり考えてしまっていました。

こんな風に、書くのはやっぱり恥ずかしさもあります。

ただ、そんな毎日だったことは事実です。

そんな風に思っていると、気持ちがおかしくなってくるし。

本当にとっても辛かったです。

今、思い返すとそのうつになる前は、

そんな自分でも生きてる価値がある!って証明したくて。

必死に強がっていたというか。

何か大きなことを成し遂げたいと思っていたり。

必死に、自分の存在価値を証明しようと生きていたように思います。

何かができる自分なら存在してもいいのかもしれない。

そんな風に無意識に考えていました。

そのために、人に認められるように頑張っていました。

その頑張りの電池が切れた瞬間が、うつになったタイミングだったんだと思います。

私の存在を、誰かに認めてもらうために頑張る。

(そのままの私は存在してはいけないから)

(何かができる私なら、存在してもいいかもしれないから)

こういう感じの生き方をずっとしてきました。

もちろん、当時はそんな風に生きている認識は全くありませんでした。

「なんか、とっても苦しい。。。」

「なんか、とっても生き辛い。。。」

という感覚がただ漠然とあっただけでした。

それが、自分の存在を否定する思い込みが作っている。

そんな風に聞いた時、何それ!?とビックリしました。

自分の人生が何だかうまくいかない根本原因がそんなところにあるとは知りませんでした。

無意識のうちに、自分で持っている前提って怖いですよね。

全く自分では気づかないし。

目にも見えないし。

それが当たり前になってしまっているし。

ただただ苦しいという感覚にしかならない。。。

こういう前提がない人には全く理解もされないし。

「なんでそんなに頑張るの?」

「もっと楽にやったらいいんじゃない?」

という話にしかなりません。

頭ではわかっているんだけど、それができなくて。。。

だけど、何でできないのかも全くわからない。

その正体が、「私はいない方がいい」という前提です。

こういう前提がない人に、話しても理解できるわけがありません。

だって、そんな前提一度も持っていたことがないので。

話が噛み合うわけがないんです。

いかがでしたでしょうか?

あなたの苦しさの正体。

これで、大枠は見えてきましたか?

こういう苦しさを抱えて生きていたのですが。

解決することで今は凄く楽になりました。

ここからは、では、どのようにして

「自分はいないほうがいい」という思い込みを緩めていくのか。

具体的な方法についてお話ししていきます。

**注意**

記事を読んで、自分でやってみようというのは危険です。

必ず、専門家と一緒にやってください。

これは、思い込みができる3つの要素を思い出して頂けると

いいかと思います。

3つの要素覚えて頂いていいますか?

1、強い感情をともなう体験
2、強い影響力を持つ人(主に両親)の言動
3、繰り返し

ということで、「自分はいない方がいい」

という思い込みができています。

ということは、これの逆のことをしていくというイメージになります。

1、「自分なんかいない方がいい」という思い込みができた場面

2、「自分なんかいない方がいい」という感情の消化

3、「自分なんかいない方がいい」という思い込みを緩める

大きくいうと、この3つのステップになります。

1つづつ見ていきます。

1、「自分なんかいない方がいい」思い込みができた場面

自分の存在を否定するような強い感情を伴う場面です。

僕の場合でいうと、親が大声で怒鳴っている。

というような場面がこれにあたります。

人によって出てくる場面は違ってきます。

あなたの、思い込みができた場面を一緒に探していきます。

そう言われても、そんな辛い経験してないし、

そんな場面思い当たりません。

というようなお返事を頂くことがよくあります。

ここについては2パターンあって。

1、無意識のうちに無かったことにしている場合(辛すぎて)

2、3歳ぐらいまでの本当に記憶にない時がこの場面の場合

というような場合には、

そんな場面がありません。というお返事が返ってきます。

あなたの場合はどうですか?

こんな時は、「自分はいない方がいい」という思い込みを

変えられないんですか?

という質問をいただきます。

こういう場合でも、対応できるやり方がしっかりあるので、

そこは安心して頂いて大丈夫です。

2、「自分なんかいない方がいい」という感情の消化

その次は、感情の消化ということを
していきます。

また、思い込みができる3つの要素の話になるのですが。

 

1、強い感情をともなう体験
2、強い影響力を持つ人(主に両親)の言動
3、繰り返し

でしたね。

ということなので、
思い込み と 感情 は
常にセットになっている。
ということがあります。

例えばですが、
トラウマ的な体験をしたとします。

自分の話でいうと、
親から怒鳴られる
というとっても怖い経験をしました。

普段は優しい親だったはずなのに、
ある時を境に、怒鳴られる
ことが当たり前になる。

こういう体験があると、
親は「安全安心のある存在」が

親って「凄く怖くて危険な存在」
というように認識が変わります。

僕自身の経験で言うと
小学校に入って、宿題が出て、
家に帰ってやらないといけないことが
出てきた途端に。

親がめちゃくちゃ怖い存在になりました。

ちょっとでも宿題で間違ったり
テストで間違ったりすると
親が急に鬼に変身するみたいな
感じだったと思います。

そんな怖い経験をすると、
これまでの世界がひっくりがえりました。

親は怖い
上手くできない自分はダメだ
ちゃんとできるような自分になろう。

だけど、少しできるようになったぐらいでは
全然認めてもらえなくて。
完璧な自分じゃないとダメだ。
そういう自分じゃないから怒られるんだ
というようにおもってしまいました。

どうでしょう。
こういう経験をした時、小さな子供は
色んな気持ちを我慢したことは想像できますね。

どんな感情を我慢したでしょう。

怒られて、「怖い」
優しかったはずの親が変わって、「悲しい」
褒めてもらえない認めてもらえなくて「悲しい」
なんでそんなに怒られないといけないのか「腹が立つ」

とかでしょうか?
あなたは、どんな感情を我慢してきましたか?

この我慢した感情をなかったことにしてきて
感情なんて我慢していません。
というような話になることもあるのですが。

ちょっとずつ、抑えた感情を出してあげあると
楽になっていきます。

 

 3、「自分なんかいない方がいい」という思い込みを緩める

我慢した感情が消化されると、
涙が出たりして随分体もスッキリします。

ここまでくると、最後のステップですね。

あなたの中にどんな思い込みがあったでしょうか。

「●●な私だったら、家族の中にいてもいい。」

お父さん、お母さんの期待に応えられる私だったら、
家族の一員であってもいい

妹、弟の面倒をしっかり見れる私だったら、
ここにいてもいい

とか、条件がついて。
その条件が満たされるのであれば、
自分はいてもいいんだ。

というようなことがあるのではないでしょうか?

それが、大人になったあなたにとっては、

仕事ができる私なら、この職場にいてもいいとか。

家族の為に、頑張れる私なら、この家族の中にいてもいいとか。

あなたがそこに存在することについた条件
そこを言葉にしてみます。

その言葉が、あなたがこれまでに生きてきた前提です。

苦しかったですよね。

今度は、それと逆のことを言ってみます。

「たとえ、●●ができなくても、私はここにいてもいい。」

「●●な私でも、存在してもいい。」

しっくりくる言葉を探します。

いかがでしたでしょうか?

少しイメージして頂けましたでしょうか?

「いないほうがいい」という思い込みは
こんな風に緩めていくことができます。
(実際にはもう少し細かなステップがあります)

「自分はいない方がいい」

この状態って苦しいですね。

今思い返してみると、とっても苦しかったです。

自分で自分の存在を否定しながら
それでも生きているという現実がある。

その思い込みが表面に出てきているのが、

✳️表を入れる。

というようなことです。

なので、真の問題はうつなどではなくて、

「存在を自分で否定する思い込み」です。

ここまで、お読み頂いてありがとうございます。

ここまでで、

「自分なんかいない方がいい」という根本原因と解決方法

を知って頂いたと思います。

脅すわけではないのですが。
最後に、このまま放置するとどうなるのか。。。

という、この思い込みの持つ
怖い側面についてお話しさせて頂きます。

この先は、本当に解決したいと
思われた方だけ読んでください。

実は僕もこの、
「強化行動」というとっても危険な
罠にはまってしまっていた。

ということに、長らく気付きませんでした。

心理学者エリック・バーンのいう人生脚本があります。

この人生脚本というのは、
人は自分の「人生の脚本」を自分自身で書いている。
という考えです。

それもこの脚本は18歳ぐらいまでに完成する
と言われています。

18歳までに自分の人生の脚本を書いていて、
しかもその中に「自分の存在を否定しよう」
というようなことが書いてあるとどうなるでしょうか。

これが、思い込みの「強化行動」
その強化行動の結果の人生脚本
ということになります。

この「自分はいないほうがいい」
という思い込みは、知らない間に自分で取り入れて
しかも、それを強化するような生き方を
してしまっている。

そういう面があるんです。

この話を聞いた時。
ぞっとしました。

それと同時に、だから、僕のうつは10年も
治らなかったんだ。と納得しました。

思い込みの「強化行動」をやめることはできます。

元になる思い込みを、緩めてあげると
「強化行動」するものがなくなるからです。

 

いかがでしたでしょうか?

思い込み →  強化行動 → 人生脚本 → お悩み

という全体像を把握して頂けましたでしょうか?

この全体像を把握して頂いたうえで
お悩み解消に向けて取り組むとスムーズに進みます

逆に、「お悩み」ばかりに目がいくと、
問題を点でしか捉えていないの、
いつまで経っても解決もできないし。

なぜ、悩み続けているのかもわかりません。

僕も、この構造を知って理解するまで
10年以上悩み続け。

そして、効果のないカウンセリングを
何十回も受け。

正直、無駄な時間とお金を沢山つぎ込んできました。

この記事を最後まで読んで頂いた
あなたには、そんな過去の僕のようなことは
繰り返してほしくない。

そんな思いから、
月3名様限定で、無料相談をさせて頂くことにしました。

読んでみたけど、
・本当に私も解決できるんですか?
・私のこんな状況で申し込んでもいいんですか?
・上手く整理して話す自信がありません。

というような相談を受けることがよくあります。

 

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「自分なんかいない方がいい」を放置するとどうなるの?

ということについてお話しさせていただきます。

  • この記事を書いた人

zoomオンライン心理カウンセラー:塩澤順哉

うつを克服して好きだったことを取り戻すzoomオンラインカウンセラー 塩澤順哉 うつになったことで好きだった仕事、育児、料理、趣味ができなくなった方へ。 自身がうつを克服して、カウンセラーとして200名以上の相談実績。 最短3ヶ月で病院にかかっても改善されなかったうつを克服するサポートをしています。 詳しくはこちらから

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