京都心理カウンセリング 塩澤順哉です。
今日は、ビリーフチェンジセラピーのおすすめ本についでです。
Amazonの販売ページに飛びます。
中古本とキンドル版しかないようです。
この本のすごいところをお話しすると。
・お悩みの根本原因を24分類にして明確にしている。
・お悩みの根本解決の方法を明確にしている。
・幼少期の体験と、現状のお悩みの関連を明確にしている。
・どんな幼少期の体験が、今のお悩みにつながるのか明確にしている。
ということです。
ふーん。っと思ったあなたに。
これは、ものすごく画期的なことなんです。
なぜなら。
「うつ」ということを解決しようとした時に。
これがどういう要素で構成されているのかということを、
明確にできる人は皆無です。
これを、明確にしてくれたのがこの本です。
「うつ」ということを解決しようとした時に、
この24個ある思い込み。幼少期の体験から何を解決すると「うつ」が解決できるのか?
ということを明確にしてくれたからです。
もう少し違う例えにしようとすると。
チーズケーキ(僕が大好きなのですが)を作ろと思った時、
これを構成する要素が何かということを知らないことには、作れません。
チーズケーキを作ったことがある人にとって。パティシエ、ケーキ屋さん。
にとっては当たり前ですが。
やったことなかったらどうするか。
googleでチーズ「ケーキ材料」と検索すれば、何が必要かわかります。
「チーズケーキ作り方」と検索すれば、今では動画ができます。
これで、多くの方は、チーズケーキが作れます。
こんな風に、うつを解決しようと思うと。
「うつの材料」が何かを知る必要があります。
その材料についてということが、この本に書いてあったんです。
僕がこの本を知ったのは、著者の棚田克彦先生が主催する講座で知りました。
チーズケーキは食べたことがあるので、イメージができます。
ただ、「うつ」は解決した人に出会ったことがなかったり。
あなた自身が克服を体験したことがないので、わかりません。
ある意味、未経験の趣味にチャレンジするような感覚かと思います。
それは、パン作りなのか、英会話なのか、海外旅行なのか。
体験したことがない時には、何が必要なのかをまず知ることが大事です。
パンだったら、オーブン、
英会話だったら、教科書や先生
海外旅行だったら、ガイドブック、スーツケース、海外用の充電器
こんな風に考えてみると、まず全体像を把握するための本はとっても大事ですね。
この本は、そんなガイドブックのような役割になってくれますよ。
24個の思い込みのうち、「うつ」を解決しようとすると、
一番大切な2つのポイントは
1、存在するな
2、怒りの感情を感じるな
この2つの柱がまずメインになります。
そして、その他にも色々ポイントがあるのですが。
なかなか覚えにくいと思うので、まずは、この2つを覚えておいて頂ければと思います。
詳しくは、本を買ってみるか。
もしくは、ビリーフチェンジセラピーに関連する記事が僕のサイトの中にいくつもあるので、
そちらも参考にしてみてください。
あなたのお悩み解決のための地図になると嬉しいです。