カウンセラーからの【お知らせ】

死別:大切な人を失くしても幸せになるためのステップ

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死別:大切な人を失くしても幸せになるためのステップ

死別というテーマは人がかかえる悩みの中でも大きなテーマと言っていいかと思います。

逆にいうと、このテーマを乗り越えることができると、
その他の大抵のことは超えることができるとも言えると言えるかと思います。

そういう僕も振り返ってみると、
カウンセラーを志す1番のきっかけになったのは死別でした。
2人を亡くした経験というのがとても大きです。

その中でも1番大きいのが、23歳の時の体験。
あの死別体験は僕の人生を変えました。

ここでは、死別を乗り越えていく為に必要なことを、
3つのステップで解説していきたいと思います。

3つのステップは

1、悲しみの気持ちを受け入れる
2、怒りの感情を受け入れる
3、これからの人生にそれをどのように生きていくのかというイメージ作り

というようなステップになります。
このステップが解決されると、
死別ということが解決できるということができます。

3つのステップという方法論の前に、
この記事を読むにあたって、すごく大切なことをお伝えしておきます。

幸せになれる   幸せになれない

死別体験

死別体験なし

この4つのポジションの中で、
もし、今のあなたが、
1、死別を体験していなくて、幸せ
2、死別を体験して、幸せでない。
3、死別を体験して、今、幸せ。

というこの3つのステップの中の
どこのステップにいるのかということを、
見て行く必要があります。

そして、現状のステップがどこにあるのかを、
まず受け入れた上で。
3の死別を体験して、そして、今幸せ。
という3段階目のところに行くことは可能である。
例えそれがどんな体験であったとしても、
乗り越えられない壁は出てこないし。
その壁を超えられた人も必ずいるわけだから、
私にだってその壁は必ず超えることができるものだ。ということをしっかり覚えておいてください。
(今はそんな風に思えないというのは全然問題ありません。ただ、いずれそんな時がくるということです。)

どうでしょう。小学校の時、めちゃくちゃ悩んで悩んでいたAという悩みがあったとします。
もう夜も寝られなくて。
ご飯も食べられなくて。
絶対にこんなの解決できっこない。
それは掛け算九九を覚えるみたいなことかもしれませんし。
プールで25m泳ぎきるというようなことかもしれません。

だけど、あれ?気がついたらできていた。
中学生になったら、あれ?そういういえば、
あんなことで悩んでたけど、何で悩んでたんだっけ?っというようなことは、これまであなたは何度となく経験してきたことだと思います。

ただ、掛け算九九というような、
比較的、短期で解決できるようなこともあれば、
もう少し時間がかかるようなこともあります。

その時は絶対に解決なんかできるわけがない。
と信じていたとしても、それはそれで構いません。
ですが、こうしてこの記事を見つけてしまった以上。絶対に無理。という気持ちをほんの少しだけ緩めてみて読んでみていただければと思います。

それは、僕自身もウツなんて絶対治るわけがないと思っていたし。
こんなに楽しい人生が待っているとは思いもしませんでした。

それから、あなたのようにこの記事を読んで、半信半疑でカウンセリングを受けにこられる方も、3ヶ月でこんなに変わると思いませんでした。
と大抵そんな風に思います。

最初に来られた時の顔を僕はしっかり覚えるようにしているので、まるでライザップのCMみたいになられていくクライアントさんの姿を見て、最初は僕もこんなに元気になるの!?とビックリしていたこともあるのですが。

今では、3ヶ月後の笑顔の姿が楽しみだななんて思いながらこの記事を書かせて頂いています。
今は、半信半疑で全然構いません。

ただ、実際に僕は元気で幸せになってるし、
クライアントさんも同じです。
そういう人がいる。
私もそうなりたい。
その気持ちを何よりも大事にしていただければと思います。

では、前置きが長くなりましたが、
死別を乗り越えるための3つのステップに入っていきます。

おさらいです。

1、悲しみの気持ちを受け入れる
2、怒りの感情を受け入れる
3、これからの人生にそれをどのように生きていくのかというイメージ作り

まず、最初は1番目です。
悲しみの気持ちを受け入れる。
当たり前のように聞こえたり。
悲しいって感じている。
と思う方。おられるかと思います。

この大切な人を亡くす。
という体験は、本当にそこに深い悲しみがあります。ここに、時間がかかるということは、当然あることで。どれだけの時間があれば、
この感情を受け入れ。感じることができるのか?
ということに明確に答えることは無理なのも
ご理解いただけるかと思います。

ただ、ここは専門家の腕の見せ所ではあります。
ただただ、時間のせいにするような、
カウンセラーは選ばないでくださいね。
できることは沢山あります。

できることを全部書くと長くなるので、
記事を読みながら実践できるような方法をここでは紹介させていただきます。
用意するものは、紙とペン。
できれば、ノートの方がいいかもしれません。

そこに、今、どんなことが悲しいと感じているのかということを、とにかく書いていきます。
きっと、ものすごい量の悲しみが出てくると思います。ノート1冊分ぐらいになるかもしれません。
もしかしたら、ノート5冊になる方もいるかもしれません。ただ、その深い悲しみにも底があります。

それがこの悲しみという感情のすごいところ。

「悲しみ」という感情の持つ意味、目的ということをあなたはご存知ですか。

これ。ものすごく大切です。
悲しみノートの、表紙にでも書いて欲しいと思います。
「悲しみは、大切なものを失った。それを乗り越える為にあります。」

いかがですか?
小さい子供が、友達とバイバイしたりして泣いて。
でも、それでも次の瞬間気持ちを切り替えて遊んだりしています。

確かに悲しみは大きなもので、消化するまでに時間がかかることもあります。ただ、涙を流したり、悲しんだり。
本当の深い悲しみに触れられた時、その悲しみは確実に減っています。そして、それはやがて大切な人を失ったことの乗り越えるものに変わっていきます。

こんな風に、心は目には見えないけれど、
あなたの中にはその死別ということを乗り越えて行く力が元々備わっていたんですね。すごいですね。

カウンセリングでは、こんな風に、感情を消化したり、
感情に対する意味づけを知ったり。
少しずつ、あなたの中に本来備わっている力が、
しっかり発揮できるようなお手伝いをしていくということをしていきます。

もちろん、お会いしてお話をお聞きして、
そこから具体的に解決していくまでにできることは
もっともっと沢山あるんです。

あと2つステップがあるので、
1つ目の悲しみのステップはこの辺りにさせて頂きます。

では、2つ目【怒りの感情】を受け入れる
ということについてお話しさせて頂きます。
そうです。この2つ目ののステップも凄く大切で、
亡くなった人に対する怒りの感情というのが、
悲しみの下には必ず隠れています。

ただ。亡くなった人に怒りの感情を向けるなんていけない。
こんな風に感じて、なかなかこの怒りを出せない。
もしくは、気づいていないという方が非常に多い。
もし、あたなも、怒りを感じたり出せたりしていないなと
感じたなら、そのこと自体が悪いわけではありません。
ただ、怒りを出すことで、本当にスッキリする。
気持ちが楽になるということはしっておいて頂きたいです。

死別ということを体験すると、
自分が何かできたのではないかという罪悪感。
もっとあの時こうしていればという自責。
こういう感情にあなたは駆られているのではないでしょうか?

もちろん、こういう感情を持ってしまうことは当然と言えば当然で。
このように感じることが悪いことではないのです。
ただ、このような感情を持っていても、現状を変えたり、
解決していくことは難しいという側面があります。

最初は、亡くなった人に怒りの感情を向けるということについて、
抵抗を感じることもあるかと思います。
大丈夫です。皆さん最初はそうおっしゃいますが、
カウンセリングで本当はどんな気持ちがあるのか?
また、怒りの感情を感じるということが悪いことではない。
ということをじっくりお話ししていくなかで、
怒りの感情を出すということは必ずできるようになります。

ここができるようになると、
最初に比べると凄く楽になったというような声をいただけます。

いかがでしたでしょうか?
正しい知識を持つだけで少し気持ちが楽になりませんか?
こうやったら解決できるのか!という道筋が見えてきましたね。

これが大枠なのですが、
もう少し大切なことがあるので、
3つ目に行く前に補足させて頂きます。

それは、ここまで話してきたメインになるのは、
亡くなった本人に対する感情的なお話しだったと思います。
それだけではなくて、その死別に関わる、登場人物というのは、
あなた と亡くなった方 だけではないということがほとんどです。

主にはその家族が出てくることがほとんどです。
あの時、あの人が、こんな風にしていなかったら。
あの人が、いつもこんな風に言っていたからこうなったんだ。
亡くなって辛い時なのに、家族にこんなことを言われた。

そうです。死別ということは、
あなたと亡くなった方2人だけのことで済まず。
そこに関わる家族、友人や、その2人の人間関係に関する人。
この人たちに対する、悲しみや怒りの感情を見て行く
という必要があります。

ですので、時には登場人物が非常に多くなるということがあるので、
ここは丁寧に見ていきたいところになってきます。

こういう登場人物が沢山いる時には、
なかなか自分で整理しにくいということもあるかと思います。
カウンセリングでは、丁寧にお話をお聞きして、
一人ずつ整理していきますので安心してください。

ここまでが、土台作りのような感じになります。
この土台ができると、次は、未来に目を向けていきます。

3、これからどんな人生を生きて行くのかというイメージつくり

死別ということは、あなたの今後の人生や生き方が変わるターニングポイントになるというようなこともあります。

特に親や配偶者、子供との死別というようなことは
あなたのライフスタイルや、人生プランの変更というような、
思いもよらないような大きなターニングポイントになることだって、
考えられます。そんな大きな出来事は辛いという感情的な側面がある一方。あなたに大切なことを教えてくれる大切な経験になりうることもあります。ただ、そのように受け止められるようになるまでには、時間がかかるということは珍しいことではありません。

そして、それは、すぐに答えがでるようなものでもなければ、
少しずつ修正、変更、が加わりながら、未来のイメージを作って行くというようなことになります。
つまり、常にアップデートされながら、少しずつ新しい人生の一部になっていくという感覚でしょうか。
スマートフォンのOSが、たまにアップデートされるように、
少しずつ少しずつ改善改善させていくという感覚です。

これから先の人生とテーマは大きなことになるのですが、
ここでも、もちろん、具体的にできることが沢山あるので、
その一部を紹介していってみようと思います。

1、これまで楽しかったこと。
2、やってみたいと思っていたこと

大きく分けて、この2つをとにかくこれも書き出していきます。
もう少し詳しくみていきましょう。
1、これまで楽しかったこと。
これは、学生時代のことや、大人になってからの趣味
ということにとらわれないというのが大切なポイントです。

幼稚園の時、ケーキ屋さんになりたかった。
小学校の時の●●先生が大好きだった。
家族で行った旅行が楽しかった。
結婚前によくデートで行ったお店。
子供との思い出の場所。
小さい時に飼っていた犬。
近所の大好きなおせっかいおばちゃん。
近くの商店街の大好きなお豆腐屋さん。
お母さんの料理の手伝いをするのが好きなこと。
初めて、自転車を買ってもらって嬉しかったこと。
ライブに行った思い出。
こういう小さい。えっ?そんなことまで書くの?
っていうことまで、とにかく書きます。
書いて書いて書いて。
あなたという人が何が好きで、どんな価値観で。
世界をどんな風に見て生きてきたのかということを
とにかく可視化できるようにします。
生まれた時の事から、今この瞬間まで。
とにかく、楽しいこと、好きなことというのを、
全部書きます。

それから2つ目です。
これは1つ目と並行してやっても大丈夫です。

2、これからやってみたいこと
これも、小さなことから大きなことまで書きます。

死ぬまでにこれだけはやっておきたい100のこと。
というようなテーマもあれば。

好きなコーヒー屋さんでコーヒー豆を買う。
あのケーキ屋さんの、あのタルトが食べたい。
北海道に旅行に行く。
両親を旅行に連れて行く。
とにかくとにかくやってみたいことを書いていきます。

これは2つぐらいにテーマを分けてみるといいかもしれないですね。

・死ぬまでにやってみたい100のこと。
・日常の中で自分を満たす為にやってみたいこと

例えば、今も好き好きなコーヒー屋さんに月に1回行くけど。
それを週1回にしてみるとか。

好きなアーティストのライブDVDをたまに見ていたけど、
毎晩寝る時にそれを5分だけでも見て寝るとか。

もぅこういう小さなことから。
人生の中でこれが達成できたらすごいな!って思うようなことまで。

僕の中では、この世界からウツをなくして、
僕みたいに、人生おもろいかも?幸せかも?
って感じられる人に全員変えるみたいな。
ちょっと残り50年ほどの人生ではもしかしたら、
足りないけど。できたらメッチャすごい!
というようなことまであるかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

ウツを克服するとか、死別から幸せになるとか。
確かに、普通の人生では、体験しないことかもしれないし。
壁は高いかもしれません。
だけど、確実にそれを達成した人もいてますし。
僕みたいにちょっとそれ50年ほどの残りの人生で足りるかな?
みたいなものまで、可能性は広げようと思えば、
ナンボでも広げられるわけです。

死別を体験して、もう死にたいみたいな方が僕の
ところにこられることもありますが。
僕がクライアントさんから教えてもらったこととして、
死別を体験しても、全然楽しそうに笑ってはる人も知ってます。

僕はあなたに、そっち側の人になってほしいなぁ。
あのクライアントさんみたいな人がもっともっと
増えたらいいのにな!っていう気持ちで書かせてもらいました。

もちろん、僕は僕で色々チャレンジしつづますよ!
いかがでしたでしょうか?

死別って軽いことではないけれど、
乗り越えることができないことでもないです。
それは言い切れます。
だからちょっと勇気を出して、
メッセージもらえたら嬉しいです。

お待ちしてます!!

  • この記事を書いた人

京都心理カウンセリング:塩澤順哉

20代のほとんどを「うつ、心療内科通い、求職中状態」で過ごす。 心理学を学び、カウンセリング(ビリーフチェンジセラピー)を受けることで凄く元気になったことから、カウンセラーになることを決意。 このサイトを通じて、20代働いたことなくても、こんなに元気になった人がいる!ということをまず知って欲しいという思いでこのサイトを運営しています。 詳しくはこちらから

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