カウンセラーからの【お知らせ】

「楽しむ」ことの罪悪感はどうやって解消するの?

京都心理カウンセリング 塩澤順哉です。

今日は、「楽しむ」ことの罪悪感はどうやって解消するの?というお話をさせて頂きます。

ここで出てくるお話は、僕が実際に受けてきたカウンセリングを元に記事を書いていきます。

「楽しむな」というテーマについて扱ってきました。

「楽しむな」ということについて少し簡単にお話しすると。
楽しい事をすることに罪悪感がある。
楽しいことをしているはずなのに、何故か楽しめない。
遠足の前夜(楽しいことの前)から発熱、体調不良を起こす。
楽しいことをした後に、罪悪感や体調不良を起こす。

というような話を聞いてもしかしたらそんな感覚あるかも。。。

っと思ったあなた!「楽しむ」ことに対するブロックです。

このブロック解除するとすごく楽になりそうですね。

先日、長野県にずっと受けてみたいと思っていた背術を受けに行って来たんです。
かれこれ、1年以上受けたいなぁ。と思っていたのですが、
なかなかそのタイミングがなくて。

やっと明日出発だ!という前日に。
あれ?何か喉の調子が。。。ということになりました。
そして、何とか長野まで行って背術は受けてきたものの。
背術後の食事中に体調があまりよくないので早く切り上げて帰りました。
もっともっと、色々お話をしたかったのですが。
泣く泣く仕方ないですね。
そして、翌朝には発熱。。。
予定していた、観光をキャンセルして帰りました。

そして、こういうことは1回だけではありません。
アイスランドに行った時も、観光に行けずホテルで寝てたり。
ホノルルに行った時には、肋間神経痛で、大人しくしていたり。
プーケットに行った時には、体調不良でホテルにいたり。

とにかく、旅行に行く度に体調不良を起こすわけです。。。

何故こんな事が起こるのかということを、
僕の事例を通して見ていきたいと思います。

じゅんや少年は元々、好奇心旺盛で、楽しいことが大好き。
だけど、そんな好奇心旺盛なじゅんや少年をいつも母親は危なっかしいなぁー。
と「心配」しています。「心配」というか。
「大大大心配です。」

母の口癖は、「あなたは何を言い出すかわからないから、困った。」
こうやって、母は、僕のやることなすこと、「心配」です。
そして、僕がやる危なっかしいことを、コントロールしようとしてきます。

心配過ぎて辞めさせたいんでしょうね。

とにかく、色んな事に口を出され、あれこれあれこれ言われます。
そんな状況なので、家の中はとっても息苦しい。
家にいると、とにかく、口うるさく色々言われます。

カウンセリングで出てきた場面は、小学校の時。
じゅんや少年は鴨川で友達と魚取りをするのが大好きでした。
ただ、その魚取りについて、母はいつも。
「危ない!危ない!危ない!」の連続です。
そんな風に言われると、大好きなはずの楽しい楽しい魚とりは、
やっちゃいけないことなのかな?と小さい僕は感じていたようです。

大好きな魚とり、楽しいことは危ない。なるべくやらないでほしい。
という母からのメッセージは、
川に行くということを心配している。
ということだったのですが、
僕からすると、大好きな魚とりはいけないこと。
つまり、楽しいことはしてはいけないこと。
はい。できました。「楽しむな」という決断というようになっていたようです。

ビックリしますね。
魚とりが大好きだったんです。
真夏の暑い中にずーっと網を持って、川に入って。
魚が取れた時の感覚は物凄い感動でした。
だけど、その川遊びを心配する母からのメッセージで、
楽しい事はしてはいけないんだ。というようになっていたようです。

そんな風に、普段から親からの心配圧力をかけられているので、
家から離れ。ほっとできる旅先でいざ楽しもう!と解放されると。

さぁ何が起こるでしょうか。

そうです。普段かけられている心配圧力が強すぎて、
色んな事を我慢しているので、その緊張が取れた時に、緊張が緩んで。
風邪を引いて寝込んでしまう。

こんなことが起こっていたんです。

これでは、楽しいはずの旅行が楽しめませんね。
こんな風に、幼少期にできたビリーフは、大人になって旅行の時に風邪を引く。
というような形でヒョッコリ姿を見せてくれます。

いかがでしたでしょうか?
本来、楽しいことをしているのに、楽しめなかったり。

というようなことは、こういう構造になっています。
今週は楽しみにしていた、アメリカへ行く研修があります。
体調を崩さず、楽しく過ごして来られるのでしょうか?
できたらアメリカから記事を書きたいと思っています。

「楽しむな」というビーリーフ。

地味なように見えますが、人生にけっこうなインパクトを与えます。

この記事を読んで、あっ私にもある!

これは解決したいなぁー。と思われた方はお申し込みくださいね。

お待ちしています。

  • この記事を書いた人

zoomオンライン心理カウンセラー:塩澤順哉

うつを克服して好きだったことを取り戻すzoomオンラインカウンセラー 塩澤順哉 うつになったことで好きだった仕事、育児、料理、趣味ができなくなった方へ。 自身がうつを克服して、カウンセラーとして200名以上の相談実績。 最短3ヶ月で病院にかかっても改善されなかったうつを克服するサポートをしています。 詳しくはこちらから

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