失恋きっかけで、うつ病。克服して、心理カウンセラーになりました。

心療内科通院経験者が教える。ハズレ医者を引かない方法。

心療内科通院経験者アリ。現役カウンセラーが教える。ハズレ医者を引かない方法。

京都心理カウンセリング 心理カウンセラー 塩澤順哉です。

クライアントさんから凄く沢山の質問を受ける内容です。

主治医と合いません。どうしたらいいですか?
医療機関受診したいのですが、どこに行けばいいですか?
という質問についてお話しさせて頂きます。

目次

1、受診する時に知っておきたいデメリット

2、なぜ医者は話を聞かず、とにかく薬を出したがるのか?

信頼できる医者の探し方

3、受診前に電話1本で、イイ医者か見極める方法(受診前)

4、たった1つの質問で、イイ医者か見極める方法(受診時)

5、ホームページに「薬は極力使わず」ということについて。

6、実はこんなところが狙い目なんです。

7、医者にできること。できないこと。

8、カウンセリングではこんな話をしています。医者に求めることを明確にする。

 

 

1、受診する時に知っておきたいデメリット

もし、デメリットがあるとすれば、それは保険です。
保険会社に黙っていればわからないということもあるかもしれませんが。
一度医療機関を受診して、診断を受けると、
新たに保険に入るということを断られるというケースがあります。

僕はこのケースに該当するのですが、最後に通院してからの期間。
また保険屋さんとの面談を受けることで保険に加入することはできました。
そういう注意点があるということは覚えておいて頂ければと思います。

一度受診してしまったから。一度診断を受けてしまったから、保険に入れない。
というようなことはありません。
また保険にも入ることもできます。

2、なぜ医者は、話を聞かず、とにかく薬を出すのか?

お医者さんも、仕事でやっているわけです。
お医者さんの売り上げというのは、もちろん窓口で払うお金もありますが、
3割程度のもので、残りの7割は医療報酬で成り立っています。

そうなんです。この医療報酬の制度というものについて知って頂ければこの謎が解ける仕組みになっています。

これは、医療行為が点数で評価されるようになっています。

例えば初診でみると、何点。
再診だと何点。
投薬すると何点。

で、何とお話を聞くということに対して点数がつくのが。
何とびっくり初回だけ。
というのが現状の診療点数なんです。

なので、最初だけ少し話を聞いてくれたけど。
というのはこういうことなんです。
そして、しっかり点数がつくのが、投薬なんです。

だから、お医者さんとして、話を聞かずに薬を出す方が儲かる。
こういう仕組みになっています。

もうこれは仕組みの問題なので、お医者さん個人の問題ではありません。

また、同じクリニックに行ったとしても、
院長先生は、自分が経営者なのでこの人はちょっとしっかり話を聞こうという判断が自分でできます。
また経験も豊富なのでお話を聞くのが凄く上手。

だけど、その助っ人として週に1回だけやってくる勤務医の先生は、
院長先生の負担を減らそうと思ってなるべく多くの患者さんを見ないといけないと思っていたりする上に。
もちろん、院長先生に比べると経験は少なく。お話を聞くのもそんなに上手ではない。

ということは、よくあるお話です。
だから、「あそこのクリニックは良くなかった。」
という話を鵜呑みにしてはいけません。これ超重要です。

●●先生は良くなった。という情報は意味があります。
そしてその先生は、週に何回ぐらい診察しているのか?
もし、週に1回だけの助っ人先生なのであれば、院長先生の時に行ってみると、院長先生は凄く良かった。
という話はよくあることです。
必ず、●●先生という情報までしっかり聞いてください。

3受診前に電話1本で、イイ医者か見分ける方法。

「初めてなのですが、受診の時間はどれぐらいみておけばいいですか?」
質問はこれだけです。
これは事前に電話で確認できます。
初診の時間としてどれだけの時間枠を設定しているのか?
ということは、医療機関によってバラバラ。

現状の症状を伝えるだけではなく、
生育歴や生活環境、職場の状況、
家族との関係性などある程度の時間を取ってないと、
そもそも話しきれないというようなことがあります。

ですので、できる限り、しっかり時間を取っている医療機関を選ぶのがいいかと思います。
少なくとも30分〜40分ほどみてきてください。というところを選ばれるのがいいと思います。
ただし、初診にしっかり時間を取っている場所は、事前予約制のところがほとんど。
とにかく、今すぐ受診が必要という時には、
2、3箇所は受診して相性がいい先生を見つけるという方法もあります。

4たった1つの質問で、イイ医者か見分ける方法

「先生、私、薬というものに抵抗があるのですが飲まないといけませんか?」という質問をしてみた時のお医者さんの反応です。
例え、薬に抵抗がなかったとしても聞いて見るといいと思います。
「全然構いませんよ。必要ならまたおっしゃってくださいね。」
というお返事をする医者というのは非常に少ないかと思います。
ただ、いるか、いないかというと。
こういうお医者さんはいます。
ですが、ここまでのお返事をする方は、稀だと思います。

また、「どうして飲みたくないか理由を聞いてもいいですか?」
というように、優しく語りかけてくれる先生もいい先生だと思います。
その上で、薬を飲んだ方がいいという先生の話を聞いた上で、最終的にどうするのかというのは相談しましょう。
という先生もイイ先生だと思います。

いきなり先生の薬に対する考えを話し出すようなところよりも、
あなたがなぜそう思っているのかを聞いてくれる先生を選ぶといいと思います。

5ホームページの「薬は極力使わずに」という表記について

お医者さんのホームページにも、「薬は極力使わずに」という表記があったのに、いきなり薬を出されました。
という話も、クライアントさんからよくお聞きする話しです。

この時に、僕が注意して聞かないといけないなと思っているのが。
・薬の説明をしっかりしてくれたのか?(どんな薬なのか?)
・なぜ、薬を出すのか(投薬の意図)という説明があったのか?
・納得できないなら飲まなくてもいいという話があったのか?
・またどれぐらいの量が出ているのか?

というようなことを詳しく聞いてみないといけないと思っています。

医者は、患者の話を聞いて、
投薬が必要なのか?
休養で様子を見る方がいいのか?
次回予約をどのように取るのか?
ということを総合的に判断しています。

ですが、そんな風に書いておくと、患者が集まる。
という理由でホームページにそう書いている医者もいれば。
薬についての考え方として、
軽い安定剤を少量出すぐらいなら、
「極力使わずに」
という基準の中に入るのではないだろうかという判断もあります。
とってもあいまいな表現なんですね。
ですので、このあいまいな表現に対して、
あなたがどれだけの期待をしているのか?
ということによって、その印象が大きく変わります。

もちろん、薬を全く使わないことを期待されていたのであれば、
少しでも薬が出ただけで、信頼できない医者となりることもあるかもしれません。
1つの医院でも、何人もの先生がいて、
先生によって考えが違うということも勿論考えられます。

6実はこんなところに!狙い目の医者がいたとは。

こうして、ネットで記事を集めているというあなたにとってわからないことがあれば、
何でも、ググってみる。というのが当たり前になっているかと思います。
もちろん、ネットで検索してみて、良さそうなところを検索するというのは大事です。

ただ、本当にあなたに合う先生が、
綺麗なホームページを作っているとは限りません。
逆にホームページだけにお金がかかっていて、
先生がイマイチという場所もよく聞きます。

近所を気にして歩いてみたり。
ちょっと周りを気にしていると、案外あなたの家の近くや、
駅の近くなんかにもメンタルのクリニックはあるものです。

そういうところに、まずは電話してみて、
先ほど書かせて頂いた、
「初めてなのですが、予約できますか?時間はどれぐらい見ておけばいいですか?」
というような質問をしてみることで、意外にいい先生が見つかることもあります。
(実際にクライアントさんからこのような話はよく聞きます。)

7医者にできること。できないこと。を知っておく。

何回か通っておられる方にとっては、もうわかりきった事かもしれませんが。
医療機関とカウンセリングは別物です。
医者が、カウンセリングを勧めることもあります。
じっくり話を聞いてもらって、心理的な課題から解決をしたいと思った時には、
医者に、カウンセリングを受けてみたいと思っている。
ということを相談してみましょう。

医療機関から紹介されるカウンセリングだと通常50分1枠ほどの時間設定で、
保険が効かないのですが、カウンセリングが受けられます。

じっくり話を聞いて欲しいという方は、
カウンセリングを受けてみたいということを、一度相談してみてください。

あっそれから。
ここでもまた大事なことがあります。
そうですね。
医者選びと同じで、カウンセラー選びにもポイントがあります。
カウンセラーと言っても、多分多くのカウンセラーは雇われカウンセラーです。
大学院を卒業されて、臨床心理士の資格をお持ちの方が多いかと思います。
雇われカウンセラーや、臨床心理士さんを否定したいわけではありませんが、
彼らは基本的に「傾聴型」のカウンセリングであることがほとんどです。
これ以外のトレーニングは受けていないことがほとんどです。

ですので、お話を聴いて欲しいという方にはいいかと思います。

ですが、悩みを解決したい。根本の課題をから知りたいという方には、
「問題解決型」のカウンセリングをおすすめします。

医療機関にも色んな先生がおられるように、
カウンセリングにも色んなアプローチがあります。

8お医者さんとの付き合い方について。

特に、診断書を書いて欲しいという場合についてです。
こういう時には、まず、今日来院した意図をはっきり伝えます。
「朝起きられなくて、出勤できなくなってしまってので、診断書が欲しいです。」
というようにはっきりと、何をが欲しいのかということを伝えます。

その上で、今、どんな症状があるのか?
どんなことで困っているのか?という具体的な症状について伝えます。
風邪を引いた時に、内科医に伝えるときにやっている事と同じですね。
「昨日から熱があってしんどいので、お薬が欲しいと思って来ました。」

これが心療内科医や精神科医に話を聞いて欲しい。
となると、制度的にも無理もありますし。
あなたの求めるものと、提供されるものが違って来ます。
寿司屋でパスタください言うてる感じになってしまいます。
初診が10分ほどで終わるのは問題かと思いますが。
2度目の受診では、診療報酬がつかないために、
初診と比べると短い感じになってしまうところがあるかと思います。

いかがでしたでしょうか?
以上が、お医者さんを探したり、お医者さんといい関係を作る。
ハズレを引かないための方法です。

 

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 追伸
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ここから先は、当サイト運営者の暑苦しい思いの話しなので、
興味のない方は、どうぞページを閉じてください。

この記事を書かせて頂いた背景にあるのは、
自分自身の医療機関受診の体験です。
僕は20代のほとんどの時間をうつ病患者として過ごし。
僕の20代という時間の印象は、投薬治療と、ベッドの上で過ごした時間が大半です。

僕にあったはずの、楽しい20代という10年間の時間は僕にはありません。

そして、僕は医者にものすごく腹を立てていました。
主治医に聞いたことがあるんです。
「先生、いつよくなりますか?どうやったらよくなりますか?」
答えは
「もうちょっと様子みてみましょうか。」
「お薬変えてみますか?」
残念ながらいつもこの2つしか返ってこなかった。

今の本音を言うと、
「もしかしたら、ずっとこのまま薬を飲み続けて。
本当に少しずつ良くなるかもしれないし。
良くならないかもしれない。私にはそれはわかりません。」

誠実にそう答えて欲しかったと思います。
僕の主治医には、僕のウツを治すだけの知識も力もなかった。
それは事実だとも思います。

そして、僕もそんな状態を心のどこかで受け入れてしまっていた。
ウツが治らないことを主治医のせいにして、思考停止していた。
精神科、心療内科の医者ができることは限られている。
限られた医療の制度と診療報酬と、勤務医という働き方と。
元主治医もそんな状況の中でできる範囲のことをしてくれていたと今は思います。

だけど、僕がそこに費やした、
時間と。それからお金と。あの沈んだ気持ちというのは、
返ってくることはありません。

そして、どれだけ、元主治医に怒りを向けても、批判しても。
何の解決にもならないことに最近気付き。
この記事を書きました。

だったら、少しでも多くの人に、お医者さんとの付き合い方についてもっと知って欲しいと思いました。
心療内科の待合室の空気は重苦しい。
僕は、あの空気は2度と吸いたくない。

それから、ベッドから起きられない朝も。
着替えたのに靴が履けない朝も。
もうごめんだ。

だけど、心のことを知らないが故に、今日も職場に行きたくない。
明日、朝が来なければいいのにって布団の中に入るあなたのことを想像すると。
とても切ない気持ちになります。

だから、医療機関とはどんな所なのか。
何ができて、何ができないのか。
どんな人が受診に向いていて。
どんな人が受診に向いていないのか。

そいうことを正しくしって欲しいと思ってこの記事を書きました。

僕は、医療機関に受診して、
元気になった人も。
投薬治療を続けている人も。
仕事を辞めてしまった人も。
命を絶ってしまった人も。

色んな人の人生を見せて頂きました。

そして、日々、カウンセリングという仕事を通して、
今も苦しい状況にいる人と関わっています。

そんな中で、僕は奇跡的にこうして元気になりました。
今は、奇跡ではなくなるべくしてなったと思っています。

正直、あの中京区にあるクリニックを受診していただけでは、
あの時の状態と変わらなかったと思います。

あなたに知って欲しいことは、朝が来ませんように。
そんな思いは、なくすこともできるし。
それは、医療機関とどう付き合うのか?
ということを改めて考え直すところから実現していきます。

医療機関との付き合い方、投薬治療だけでは改善しないお悩み。
解決することができるますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
電話での相談も受けて頂けます。
こちらのページからお待ちしています。

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