カウンセラーからの【お知らせ】

「自分なんかいない方がいい」を放置した結果

心理カウンセラー 塩澤順哉です

「自分なんかいない方がいい」を放置した結果どうなるのか

このことについてお話しさせて頂きます。

不安を煽る為にかいているわけではないことをまずお伝えしたいです。

解決する方法があることを正しく知っていただくために書きました。

この記事については、凄く知って欲しい人がいるんですね。

それは、僕の父です。

父について少しお話しさせてください。

父はうつで、3年ほど休職していた経験があります。

当時、僕は大学生、弟は浪人生でした。

父は学校の先生で。

父はバレンタインの時に生徒からチョコレートを沢山もらってくるような。

そんな先生でした。

きっと生徒からは慕われていたんだと思います。

そんな、父ですが僕はあまり父について色んな感情があります。

それは、「家族連鎖」ということを知ったからです。

うつの根本原因について

「自分なんかいない方がいい」=「自分の存在否定」

という話は前の記事でお話しさせて頂いたかと思います。

結論からお伝えすると、存在否定は家族間で連鎖する。

というお話をさせて頂きます。

「自分なんかいない方がいい」という思い込みは目に見えません。

普段それを感じることもありません。

暗黙の了解ようになっています。

気がつくとそれが当たり前の家族のルールになっている。

というようなことがあります。

それも、無意識のうちに取り入れているので認識しにくい。

認識した時には、うつ、休職、離婚の原因、転職を繰り返す、不眠症

など、あなたの人生にとって大きな痛みを抱えるタイミングがきて初めて

それを知ることになる。

というようなことになっています。

ただ、そういう一見痛みに見えるようなことは

それが悪いというわけではなく。

あなた自身を守るために備わっているという側面もあります。

ここは、また詳しく別でお話しさせて頂きます。

父もうつであったということは存在否定をしていたところがあります。

その存在否定をする心理を持ちながら、家族として一生懸命子供を育てる。

そのようにすると、何とも切ない結果になってしまうということがある。

存在否定が家族連鎖して、息子の僕もうつになりました。

本当にこれは切ない話しです。

悪気があってそうしたということは一切ないにもかかわらず。

無自覚の領域で持っているものなので、早めにケアしてあげるのがいいですよね。

当たり前のことかもしれませんが。

ケアを受けるのは早ければ早いほど、いいというのは伝わると思います。

それは、家族連鎖をさせないという観点からだけではなく、

あなた自身が苦しい思いをしない。

家族に心配をかけずに、家族が笑顔で過ごす。

ということに繋がっていきます。

子育て中の方は、子供に関わるのが楽になる。

というようなこともあります。

(感情に振り回されることが減りますので)

一生懸命家族のために働いてくれていた父。

そんな父に実は一番知ってほしいと思って書きました。

今では父は元気に暮らしていますが。

20年近く投薬治療も受けていたかと思います。

1人で苦しまないで、一度お気軽にLINEでご相談ください。

  • この記事を書いた人

zoomオンライン心理カウンセラー:塩澤順哉

うつを克服して好きだったことを取り戻すzoomオンラインカウンセラー 塩澤順哉 うつになったことで好きだった仕事、育児、料理、趣味ができなくなった方へ。 自身がうつを克服して、カウンセラーとして200名以上の相談実績。 最短3ヶ月で病院にかかっても改善されなかったうつを克服するサポートをしています。 詳しくはこちらから

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