心理カウンセラー 塩澤順哉 です。
うつ病の本当の原因についてお話します。
うつの方にとっては凄く気になることですね。
原因の種の種類は、何種類かあるのですが、その中でもまず、これが取れると楽になる。
というキング のようなものを紹介させて頂きます。
うつ病の方はよくこんな感覚があるということを言われます。
- 死んでしまいたい。
- 消えていなくなりたい。
- 私なんていない方がいい。
- 自分の存在には価値がない。
というような感覚です。
うつ病の時、僕自身もよく「死にたい」とよく感じていました。
この感覚はとても辛いものです。
こんな感覚を感じていたら、うつ病になってしまってもおかしくない。
そんなことは何となく想像できるでしょうか。
そうです。無条件に、自分の存在を承認できないという感覚が心のどこかにあるということです。
その気持ちの大きさは個人の差がありますが、そんな感覚が心の中にあります。
では、なぜ死にたいというような感覚が出てくるのでしょうか。
それは、小さな頃に主に両親との間でできた自分を制限する思い込みが原因です。
小さな子どもは、親の愛情がないと生きて行けないし、論理的な思考もできません。
ですので、影響力の強い大人、特に両親からの言語、非言語によるメッセージを受け取ります。
そのメッセージに、「お前はいらない子だ」というようことが入っているとします。
その子は、大きくなった時に、自分自身の存在を無条件に認めることができない。
そんな感覚を持ってしまうことは、想像できるでしょう。
そうすると、「私は、存在してはいけない」こんな思い込みが無意識に刷り込まれます。
これがうつ病を作り出す原因の大きな1つの要素になります。
ですので、京都心理カウンセリングでは、この思い込みを外すカウンセリングをします。
小さな時の誤った思い込みをもう一度選び直すということをします。
「私の存在は、私が認めます」という選択ができれば、楽になる訳です。
自分が存在してはいけないので、それを誰かに認めてもらおうとする。
確かに、誰かに認めてもらうという方向も時に効果があることもあるのですが、
他者からの承認というのは常に得られるとも限りません。
ですので、自分で、自分の存在を認める。
そんなことができるようになるカウンセリングのやり方があります。
自分で、自分の存在を認める。そんなこと無理だ!
正直僕もそう思ってました。
何かあのカウンセリングは好きじゃない。自分に合わない。
ですが、うつ病の方が短期的に回復していこうとすると、このプロセスが最も効果的です。
そのことは知っていたので、私自身もこのカウンセリングを何度か受けました。
正直、1回でパッとははまらず、何回かかかったのですが、
はまった時がありました。
これ!凄い!何だか内側から力が出てくるようなそんな感覚です。
既に、うつ状態からは抜け出していましたが、凄い変化を感じました。
受けてから思った事。
「うつ病の時にこれを受けたら絶対治っただろうな。」
そうんな風に感じました。
あのうつ病時代の自分にやってあげたら、どんなに喜ばれたか。
自分の存在を自分で認めるということは、こんなにも力になることなのかと実感しました。
これからは、僕が実際に受けてみて、本当に効果があったカウンセリングは
どんなものだったのかということもお話ししてきます。
僕が絶対に譲らないこと。
それは、あなたのうつ病は絶対に治ると信じている事。
それは、僕がそれを乗り越えてきたからです。
そして、信じてくれた人が側にいたから乗り越えられた。
「私は、存在してはいけない」
この思い込みをどのように解決していったのか