京都心理カウンセリング 心理カウンセラー 塩澤順哉です。
今日は、頑張っているのに、幸せになれない。
頑張れば、頑張るほど、しんどくなるのは何故でしょう?
ということについて考えてみたいと思います。
ちなみに、僕も頑張り癖があります。
- 一生懸命頑張る感じが好きだし、
- 一生懸命頑張っている自分が好きだし、
- 一生懸命頑張っている人が好きです。
これはきっと、僕の持ち味だと思っているので、
それはそれで自分に対してOK!!としています。
もし、あなたが、
- 頑張っても、頑張っても、全然幸せになれないし。
- 頑張れば、頑張るほど、苦しくなるし。
- 頑張って、頑張って、病気になってしまったり。
- 頑張って、頑張っているから、頑張っていない人に腹が立ったり。
- 頑張って、頑張っているから、体がもう無理だと悲鳴を上げていたり。
- 頑張ることが当たり前すぎて、自分の気持や欲求を大切にできなかったり。
そんな頑張り方を身につけてしまっているなら、
もしくは、頑張る事が当たり前過ぎて、何をどうしたら幸せになれるかわからない。
そんな風に、感じているなら、それは苦しいですね。
後、どれぐらい、そのやり方を続けられそうですか?
もし、あなたが、そのやり方を変えたい。
と思うなら、いい方法があります。
僕は、10代の頃から色んな事を頑張ってきました。
- 何かができる自分なら価値があるのではないか。とか
- 人の役に立てる自分なら仲間の中にいてもいいんじゃないか。とか
- 何か大きなことを成し遂げられたら、自分の事を認められるかな?とか
常に、何々が、どうだったら、という前提条件がある中で、
- なにかができる自分 → ○
- なにかができない自分 → ×
というこの2つの前提があって、これを何とかクリアするために、頑張ってきました。
こんな頑張り方を続けた結果どうなったでしょうか。
そうです。20歳の時に、胃潰瘍で入院した後、うつ病になりました。
心がポッキリ折れてしまったんです。
常に心の中にある頑張りの判断基準はこれでした。
- なにかができる自分 → ○
- なにかができない自分 → ×
あなたもこの頑張り方、やってませんか?
これが、当たり前になりすぎて、その事にも気づいてないのではないでしょうか?
この頑張り方、しんどいですよね。
なので、カウンセリングで、この頑張る癖を治そうと思うと、
例え、●●が、できなくても、自分のことを認めます!
ということを、心の中で決断できるようにしていきます。
きっと、こんな頑張り方をしてしまうあなたは、
小さい時に、お父さん、お母さんから、
- 何かができた時だけ褒めて貰えたり。
- もしくは、褒められたという経験すらないかもしれません。
そんな小さな頃の、経験を通して、
何についてもとにかく頑張るしか無い。
というような頑張り癖を作ってしまったあなたが、そこから抜け出す為には、
- まず、小さな時に頑張ったけど、認めて貰えなかった傷付いた気持を解消すること。
- そして、これからは、自分のことを自分で認めるという決断をすることです。
そんな風に書くと、アファメーションみたいに、
毎日寝る前に、自分で自分の事を認めます。
というようなことを100回言ったらいいんですか?とかいう質問が来そうですね。
ちょっとそれには無理があります。
だって、100回もそんな事を寝る前に言っているという前提には、
自分で自分の事を認めていない自分がいる。という前提があるからです。
これが、心の問題を根本解決できるのか、
何となくその時、解決できたような気持になるけれど、結局苦しくなるかを大きく分けるところです。
心の問題を解決しようとした時に、根本から解決しようとすると、
小さな時から身につけてしまった。
根本の決断から書き換えないと解決できません。
アファメーションのような方法で、
もし、悩みが解決するなら、今頃みんな幸せになっているはずではないでしょうか。
頑張って、頑張ってるのに、幸せになれなくて、余計にしんどくなるのは、
小さな時に身につけた、その間違った決断です。
その間違った頑張り癖を書き換えることで、悩みは解決できます。
僕自身、小さな時に身につけた間違った決断。
それを書き換えていくことでビックリするぐらい人生が変りました。
この感動と経験をお伝えしたいと思って記事を書いています。
その間違った頑張り癖、やめて幸せになる!
そう決めることが最初の一歩ですね。
僕は、そのあなたの勇気ある一歩を全力でサポートさせて頂きます。