京都心理カウンセリング 塩澤順哉です。
うつ病の症状としてみられる、体の症状についてお話しさせていただきます。
心と体は、密接に関係しあっています。
うつ病というものは、目には見えるものではありません。
しかし、それに伴う身体症状として下記のようなことがあります。
このような知識を持っておくだけでも、うつ症状を見逃さなくてすみます。
●不眠:これが一番多いです。
●食欲低下(食欲増加)
●肩こり
●頭痛、胃痛、腹痛
●微熱が続く
●慢性的な疲労感
こういった症状はうつ病の症状としてみられることがあります。
慢性的な疲労感ということを例に取ってみると、
うつ病 → 慢性的な疲労感
慢性的な疲労感 → うつ病
卵が先か。鶏が先か。どっちが先かということに繋がっていきます。
これはどっちが先というのが難しく。
まさに、心と体が密接に関係していると言えます。
こういう時は、うつ病の可能性を考えて見ること。
そして、「うつ病の診断基準」
ということも知って、適切な対処をしていくことが大切になります。