友達が”うつ病”かも? ”うつ”かも?っと思った友達にあなたができる6つのこと。
うつ専門カウンセリング 京都心理カウンセリング 心理カウンセラー 塩澤順哉です。
”うつ病”かも? ”うつ”かも?
”うつ”かも?あなたの友達が、家族が、同僚が、大切な人がそうなった時にできること。
- 「うつっぽいかもしれない?」っと思ったら、受診を勧める。
- ”うつ病”だと診断されたら、病状の理解に努める。
- メンタルヘルス担当部署(人事部か総務部など)と相談する
- 休職から復職するときは、本人の状況を理解しよういう姿勢を取る。
- ”うつ病”や”心の病気”を理解するように、日常から意識をしてみる。
- 自殺のサインに気をつける。
以上の6つのポイントが挙げられます。
1、”うつ”かも?そんな風に思ったらまず医療機関の受診を勧めてみてください。
無理矢理、病院に連れて行くということはオススメできません。
相手の話しを聴くという姿勢を大切にしながらも、医療機関の受診を勧めてみてください。
2、”うつ病”だと診断されたら、病状の理解に努める。
うつ状態の時は、話しかけられて辛い時もあります。
本人の了解が得られれば、以下のようなことを聞いてみてください。
- ”うつ”でどういう症状があるのか?
- ”うつ”をどのように治療しているのか?
- 充分に睡眠が取れているか?
- 食欲があるか?
- 集中力はあるか?
- 疲れに対する回復力があるか?(仕事など)
- ”うつ”の症状によってどんな影響があるか?
- 周囲のどのような対応がストレスと感じるか?
- 周囲に対して、どんな支援を望んでいるか?
質問に答えたくもない、答えられない時もあります。
”うつ”の本人の様子を見ながら、質問してみることが大切です。
3、メンタルヘルス担当部署と相談する。
会社にメンタルヘルス担当部署がある場合には、そちらに相談してみることも大切です。
4、休職から復職するときは、本人の状況を理解しよういう姿勢を取る。
休職から復職するというようなタイミングでは、思っている以上にストレスがかかることがあります。
本人も気づかないこともありますし、周囲のサポートが大切なタイミングです。
本人の状況を理解しようという姿勢を忘れずに。
5、”うつ病”や”心の病気”を理解するように、日常から意識をしてみる。
意識を向けるということで、手に入る情報は必ず違ってきます。
”うつ”や”うつ病” 心の病気に関する情報に意識を向けるようにしてみる。
それだけで入ってくる情報は全然違います。
意識を向けてみることが大切なことです。
6、自殺のサインに気をつける。
- 「死にたい」
- 「私なんか、いないほうがいい」
- 「もう生きていても仕方ない」
このようなことを口走った時には、決して1人にしないでください。
専門家の受診や、専門のカウンセラーなどの専門家に相談してください。
以上が、うつ病の友達、家族、同僚、大切な人ににできることです。
いかがでしょうか?
専門家に相談してみるのも大切ですね。
何か気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。