”非定型うつ病” とは? どんな うつ病 のことを ”非定型うつ病”というのでしょうか?
うつのカウンセリング 専門 京都心理カウンセリング 心理カウンセラー 塩澤順哉 です。
”非定型うつ病”とは? 何でしょう? 非定型うつ病の特徴とは?
”非定型うつ”は治療効果があがらない
典型的なうつ病との一番の違いは、治療効果があがらないことです。
- 抗うつ薬が効かない。
- 仕事を休んでも良くならない。
というのが一番の特徴です。
あなたのうつがなかなか良くならないのなら、
”非定型うつ”であることが考えられます。
また、その他にどのような特徴があるのでしょうか。
気分について、非定型うつ病、うつ病の違い
- 普通のうつ病は、例え良い事があってもウツが改善しないのが特徴
- ”非定型うつ病”は、ちょっとした良い事で機嫌が良くなるなど。「まわりの状況に左右される」。
食欲や睡眠について、非定型うつ病、うつ病の違い
- ほとんどのうつ病で強い不眠、食欲不振が見られる。
- 非定型うつ病では、逆に「眠りすぎ」「食欲がありすぎる」
性格に関して、非定型うつ病で見られる特徴
- うつ病になる前から元々人間関係にひどく過敏である。
- 例:いつも人からチヤホヤされていないと不安定になるというような性格傾向を持っている。
- 一般的にうつ病ではこのような性格を持つことは少ない。
身体感覚に関して、非定型うつ病で見れる特徴
・まるで身体に鉛が入ったような独特の重さを絶えず感じる場合
以上のような症状がそえば、典型的な非定型うつ病と言える可能性が大きいです。
また、”非定型うつ病”というと例外的な症例であるという印象がわいてきます。
しかし、あるデータによると、
うつ病の30%近くが”非定型うつ病”に該当するというデータもあります。
頻度からして、決して例外的な存在ではないこともわかってきています。
いかがでしたでしょうか?
あなたにあてはまることがありましたか?
一つの参考にしてみてください。
そして、投薬治療がなかなか効果が出ないということと、
心理カウンセリング 特にその中でも、当方で提供している、
心理療法で効果が出にくい。というのはまた話しが別です。
投薬治療で効果が出ない=カウンセリングで効果が出ない ではありません!
もちろん、カウンセリングが万能ではありませんが、
- 投薬治療で効果が無い。
- 症状が重い。
- 問題の根が深い。
からと言って、カウンセリングで効果が出にくいというのは、むしろ逆です。
問題の根が深い、症状が重い方の方が、カウンセリングで効果があることがあります。
これは、大切なポイントですので、是非覚えておいてください。
【追伸:京都心理カウンセリング 塩澤より】
うつに、7年間も悩まされた経験がある私だから、
あなたの力になれることがあります。
1人で悩んでいないで、一度ご相談ください。
お気軽にメッセージください。
あなたのメッセージをおまちしています。