うつ克服体験記

うつ病克服体験から得た、うつ病克服の絶対に押さえておきたい2つのポイント。

うつ病克服 の 京都心理カウンセリング 心理カウンセラー 塩澤順哉です。

僕は20歳の時に胃潰瘍で入院。

その後、うつ状態になりました。

5年間ほどうつ病の投薬治療も受けました。

28歳ぐらまでうつ病患者として過ごし、

そこから、心理学を勉強して心理カウンセラーになりました。

この記事は、そんな自分のうつ病克服体験と、

カウンセラーとして活動していく中で、

シンプルに言うと、

何が解決できたらうつ病が克服できるのか?

というお話をさせて頂きます。

僕のお友達にも知ってるだけで3人、

うつ状態で連絡があまり取れなかったり。

元気にしてるのかな?っと気になる人がいます。

そんなお友達に、これだけは知っておいて欲しい。

と思うようなことを記事にしてみました。

 

この記事を読んでいる方は、きっと、過去の僕みたいに、

眠れぬ夜に布団の中でこの記事を読んでいるかもしれません。

もしかしたら、僕みたいに、死にたいって泣いてたかもしれません。

もしかしたら、僕みたいに、何の希望もない。。。って思ってるかもしれません。

もしかしたら、僕みたいに、誰にも話せなくて1人で苦しんでいるかもしれません。

もしかしたら、僕みたいに、うつ病なんて絶対治るわけないって思い込んでいるかもしれません。

もしかしたら、僕みたいに、死んだ方が楽ではないか?と真剣に考えているかもしれません。

もしかしたら、僕みたいに、どうやったらうつ病を克服できるのか知らないかもしれません。

 

あの時の、僕は、きっと今のあなたと一緒です。

だから、 ↑ これ当てはまる。 って思ったら最後までしっかり読んでみてください。

 

うつ病克服のポイント①

生まれたての赤ちゃんが目の前にいると思ってみてください。

本当に生まれた瞬間です。

どんな表情をしてますか?

多分、必死に泣いてますよね。

ただ、呼吸をして、

ただ、感情を表現して、

ただ、欲求を表現する。

それだけです。

 

もし借りに、このまま、その子が、

ただ、感情を表現して、

ただ、欲求を表現する。

両親や、家族に、感情や欲求を大切にしていいんだよ。

っと言われて育ったとて、その子は、

自分の感情と、欲求を大切にして生きていきます。

そんな子が大きくなってうつ病になるでしょうか?

どうでしょう?

これはまず、ならないでしょう。

 

そうです。

ちょっと小さい子供。幼稚園に入るまでとか、それぐらいの子供を

イメージしてもらうと、その子たちって感情と欲求のままに生きています。

もちろん、その結果、周りの大人に怒られることもありますが、

基本的に子供は感情と、欲求のままに生きています。

どうでしょう。こんな生き方をしていてうつ病になりそうでしょうか?

そうです。

一つ目のうつ病克服の為に、必要なことは、

「感情」を大切にすることです。

 

僕はこの話を聞いた時に、意味がわかりませんでした。

何の話をしているのか理解ができませんでした。

だからもし、「???」が沢山浮かんだらそれが大事な一歩です。

 

学校でそれまで教わってきたことは、

思考することのトレーニングだったり、

知識をつけるためのトレーニングだったり。

そいうことを沢山やればやるほど、賢くなって、頭が良くなって。

何となくいい人生になっていくと思っていました。

 

だから、僕は感情って邪魔だと思ってたんです。

だって、勉強やりたくないなぁって思うその感情がもしなくなれば、

勉強マシーンみたいになって、先生の言う事を聞いて、

何も感じなくて、言われた事をそのままできたら、

何て人生楽なのに、何で僕はこんなに頭でグルグルいらんことを考えたり、

勉強したくない。嫌だなぁって感じるんだろうって思ってました。

 

もっと、クラスの出木杉君みたいになれたらなぁって。

ドラえもんが出て来て、僕の感情をなくしてくれたらいいのに。

勉強やりたくない気持ちとか、色んな気持ちを無くす機械って大人になったらできるのかな?

漠然とこんな感じのことを思ってました。

 

そんなことを思って、30年近く生きてきたわけです。

それが、ある日突然、感情を大切にと言われたので

ワケがわからなかったです。

でもね。

胸に手を当てて、自分にこう聞いてみて欲しいです。

「私は、私の感情を大切にしてもいいですか?」

ゆっくり、深呼吸をしてみて。

目を閉じて。

もう一度聞いてみてください。

 

 

「私の感情を大切にしてもいいですか?」

 

何か、ザワザワしたり、

涙が出たり、

こみ上げてくるものがないですか?

そのザワザワだったり、

涙だったり、

こみあげてくるものが、

目に見えないうつ病の正体なのかもしれません。

 

少なくとも僕は、自分の感情を感じるとか、

感情を大切にするとかいう概念がなかったし、

聞いた時に意味がわかりませんでした。

もし、あなたもそんな僕と同じような体験があるなら、

そんな風に感じているなら、

そこにうつ病が隠れているよ。

って教えてくれているのかもしれませんね。

1つ目のうつ病克服ポイントです。

感情を大切にすること。

まずは、知識レベルで十分です。

しっかり覚えてください。

 

 

さぁいかがですか?

これが1つ目のポイントなのですが、

もし借りにこれが自分のものになっているのなら、

それだけであなたはもぅほとんどうつ病を克服できているかと思います。

 

でも、今日はもう1つ。

うつ病克服のポイント②です。

「存在するな」という禁止です。

 

これも、僕の体験なのですが、

人生の中での衝撃体験でもあるのですが、

初めて彼女という存在が出来た時に、

「生まれて来て良かった」ってそんな風に感じたんです。

何か僕にとっては衝撃でした。

でも、よくよく考えてみると、

つまり、僕はそれまで、

  • 生まれて来ない方が良かったな。
  • 何の為に生まれてきたんだろう。

こんなことを思っていました。

そうです。

  • 自分の「存在」には、意味も価値もない。
  • 生きてても意味が無い。
  • ここにいる意味が無い。
  • 存在する意味も、価値もない。

こんな風に思っていました。

心理学の言葉でいうと、

「存在するな」という禁止令を自分自身に出していました。

これめっちゃしんどいですよね。

自分の存在を、自分で存在するな って禁止しているんです。

でもね。この 自分自身の存在の禁止。

結構多くの人が持ってるんです。

当然、僕も持ってました。

そして、あの「死にたい気持ちという気持ち」

あの気持ちも、 この自分自身に対する

「存在するな」という存在の禁止するような思いによって出てくるものだったんです。

  • ここにいちゃいけない。
  • 消えてしまいたい
  • 居ない方がいい
  • 生きることに対する罪悪感
  • 自分の存在には価値が無い
  • 自分の存在には意味が無い
  • 生きる価値がない
  • 希死観念、自殺企図、自殺行為、自殺の衝動
  • 人を殺したい、他傷行為、他傷の衝動

こいう感覚があるのであれば、

それは、「存在するな」という自分自身の存在への禁止からきているものです。

 

いつこんな感覚や思い込みは身につけたんでしょう?

生まれたての赤ちゃんは、

こんな感覚を持って生まれてくるわけがありません。

だとしたら、

生まれてから、どこかの瞬間で、

私なんかいない方がいい。

こんな風に感じた時があったんです。

それはとても小さい時であなたの記憶に残っていない事だってあります。

 

この話も僕は聞いたとき、

なるほど!とは思ったけど、

ずーっと抱えて来たこんな感覚ホントになくなるの?

って思って疑ってました。

僕は小学校低学年ぐらいの時から、

こういう感覚ってあったので。

だから、そんな20年以上も持ってるものは無くならないだろうって思いました。

正直、無くせますとは言われたけど、信じる気にはなれませんでした。

いやいやだって、そら、先生は誰かからそう教わったんかしらんけど、

自分で体験もしてないくせにって思ってたんですね。

本当に失礼ですね。素直じゃないし。

 

だけど、自分自身がここにいちゃいけない。

自分自身が存在する価値が無い

って、自分でそう決めてることだから、変えられると聞きました。

確かにそうかも?っと思いました。

もうそれは、僕に取っては疑いようのないようなあたかも真実のように

思っていることだけど、自分がそう思い込んでいる事だ。

理屈については納得しました。

それでも、頑固な僕は信じませんでした。

だって、ここにいてイイって思えるようになったとか、

うつ病克服できました とか、

そんな人に会った事もないし、

そんな話し聞いたこともないし。

まぁ正直僕はそう思ってました。

何という素直じゃなさ。。。

 

でもね。僕には他に選択肢がなかったから、

全然信じてないけど、一旦、全部信じてやってみようって思ったんです。

試してみないとわからないし、

中途半端にやっても意味もないから、

全部信じてみようって。

その結果が今の僕です。

 

もしろん、1回や2回受けただけで、これだけ元気になれたわけではないけれど。

メッチャ元気そうじゃないですか?

いや。元気です!

 

うつ病は克服できます。 こんな風に。

 

ここにいちゃいけないとか、

存在を否定するような、

存在を禁止するような、思い込みを無くす事もできます。

 

うつ病の克服にはもう少し細かなポイントもあるのですが、

この2つをまず抑えることができれば、うつ病は克服できます。

 

うつ病克服のために絶対抑えておきたい2つのポイント

  1. 感情を大切にする。感情を感じる
  2. 自分の存在を自分で認める

この2つですね。

 

この2つを抑えることで、

うつ病は克服できます。

カウンセリングは通話料無料で、全国どちらからでも受けて頂けます。

 

これまで1人で悩んで来て、

きっと誰にも相談できなかった。

もしくは、相談したけど、解決しきれなかったから今この記事に出会ったんですね。

申込をするのは勇気がいると思います。

必ず解決できます。

一緒に解決していきましょう。

  • この記事を書いた人

zoomオンライン心理カウンセラー:塩澤順哉

うつを克服して好きだったことを取り戻すzoomオンラインカウンセラー 塩澤順哉 うつになったことで好きだった仕事、育児、料理、趣味ができなくなった方へ。 自身がうつを克服して、カウンセラーとして200名以上の相談実績。 最短3ヶ月で病院にかかっても改善されなかったうつを克服するサポートをしています。 詳しくはこちらから

© 2024 オンライン心理カウンセラー 塩澤順哉 Powered by AFFINGER5