うつ病のカウンセリング専門 京都心理カウンセリング 心理カウンセラー 塩澤順哉です。
”たった1回で母への気持ちが変化しました”というカウンセリングの感想を頂きました。
以下相談者さまに頂きました感想文です。
一回目のカウンセリングを受けて、不思議と母との会話の中での余分な反応が減りました。
今までは、「なんでそういう事をいうのかな~、こっちまで不安や嫌な気持ちになるじゃん」とか、
「だから何?」というように、母の言葉や態度に、なぜか過敏に反応したり、嫌悪感を持ったりしていたのが、
母の言葉や態度が、そのままに見えたり聞こえたりするようになりました。
「ふーん、そう思うんだね」というような。
初めてその感覚を味わった時は、セッションを受けた翌日だったので、
(これは昨日の今日だから、昨日の影響で、今日だけいつもと感じ方が違うだけかも?)
と、ちょっと冷静に受け止めていました。
ところが、その後、母に会って会話したりする事が何度かありましたが、
やはり、自分が以前のような反応はしていない事を感じ、何かが静かに変わっている感覚がありました。
母に何か劇的な出来事があって、あきらかに言動や態度が以前と違っていると言う事はないので
やはり、私の反応が変わったのだと思います。
細かい事はよくわかりませんが、母とのやりとりに、以前自分がどうしても感じてしまっていたストレスがなくなった事は確かで
そのストレスは、ささやかなもののように感じていましたが、
実はいつも薄紙が重なるように積もっていっていたものだったと思うし、
その度に、どうして母はこうなんだと嫌になったり、そんな風に感じる自分をちょっといやになったりもしていたので
なかなか大きなストレスだったと思うのです。
それが取れたと言う事は、大きな事でした。
これが、潜在意識が書き変わるということなのか、、、と、その、ちょっとした事に思える事の
大きな影響にびっくりしました。
カウンセリングってすごい、、、。と。
そうなると、2回目のカウンセリングは何を扱ってもらう事にしようかという事に気持ちが向きました。
今まで何度か扱ってきたけれど、なかなか核心に触れられなかった、父との事しかないかなと。
そもそも、自分が一番困っていたのは、
恋愛や結婚という事に対し、どうしてもよいイメージが持てず、
なりたい状態をイメージして、という場合も、イメージができず、
常に、「私は選ばれない」とか、
父が自殺したなんて聞いたら、普通いやがるよねとか、
もし、私の事を選んでくれる人がいたとしても、手放しで喜んだりしていたら
悲しい事になった時にものすごくショックを受けるから、
父が亡くなった時、死ぬなんて絶対に思わなかったのに死んでしまって、思いがけない悲しみを味わったような、
あんな思いをするのはもういやだから、いつでもちょっと心の準備をして、
あまり心から喜ばない、もしくは、大事なものを手に入れない。
父は私を見捨てたんだよね・・・
などなど、
まとめると、「私は父が自殺した為に、恋愛や結婚に支障が出ている」と
思いこんでいました。
心の事を色々学んだり、様々なワークショップに参加する中で、
(それって、本当か?違うんじゃない?
それは私の思い込みで、そんな思い込みは手放せばいい)
という事を、『頭』は理解できるところまで来たのだけれど、
(けど、それが手放せないんだよね・・・)というところで困っていました。
手放したいのに手放せない。
頭では理解してるし、それさえクリアすればとわかってるのに。
そうすると、過去コーチングなどでは「結局、手放さない方が都合がいいんでしょ」となり、
本気で手放したくないなら、わざわざそこを扱わなくてもいいではないかと
言われたこともあり、おっしゃる通りなんですが・・・、
でも手放したいんです!
という、なんとも面倒くさい状態でした。
自分なりに本を読んだり、手放しますというアファメーションをしたり、
イメージの中で癒すワークをしたりするものの、
なぜかその思い込みは消えないという状態。
いいかげん、もういらないでしょ~。と、自分でもあきれるくらいなのに。
だって、大好きな人と愛し愛されてうれしい気持ちを味わいたいし、結婚したいし、
いつまでも自分で自分を足止めするのはもういやなんだから!と思いました。
先日、心理学の講座に参加して、
『ものごとに対する反応は、潜在意識から起きているので、頭でいくらそれを書き換えようと思ってもできないんです。
でも、その潜在意識の反応をセッションで書き換えるのが大切です。』
というお話に、あぁ、そうなんだなぁ。私は潜在意識でそう反応してしまっているから、
頭でいくら違うと思ってもダメなのはそのためなんだなぁと、納得したのでした。
それで、これを今度こそ手放そう。
そこに向き合おう。その事に力を貸してもらおう。
自分のこれからの為にも。
と、とても主体的になった自分がいました。
今まではなんとなく、どうしていいかわからないので、何とかしてもらいたいです~
というような、どこか、人ごとのような、
逃げているような、はぐらかしているような、誰かに何とかしてもらいたいと甘えている感じがあったなと。
自分の得たい状態に対しても、よくわかんない、、、という事にしていたけれど、
それじゃあ、それなりの結果しか手に入らないんだよね。。。という事が身にしみてわかってきたし。
いやだと思ったら、「こうなりたいんだ」とちゃんと選ばないと。
そんな風に思えたのは、
カウンセリングが効果的だと思ったのと、
信頼できる塩澤先生が、貴重な時間とエネルギーを割いて
私の問題に寄り添ってくれるのだから、ちゃんとそれを大事に使おう。と思ったからでした。
そうじゃないと、何のために私は時間とお金とエネルギーを使うの?もったいないよねと。
そう思えた事はとてもありがたいことだったと思います。
それで、父の喪失体験の事をカウンセリングで扱ってもらう事に決めました。
以上がカウンセリングの感想です。
この相談のように、うつ病のカウンセリングだけではなく、大切な人を無くした。
そこから、一歩が踏め出せなくなってしまった。
心理学の本を読んだり、セミナーに行くけど、変われなかった。
こんな方が私の所にこられます。
カウンセリングは、あなたが幸せになっていく為のものです。
必ず、あなたも幸せな人生を歩んでいける。私はそう信じています。
かつて、うつ病でどうしようもないとき、僕が元気になるきっかけになったのは、
ある一人の存在が大きかったと思います。
その方は、うつ病は必ず治る。と僕の事を、僕よりも信じてくれていました。
僕は、あなたの、そんな存在になり、全力でサポートさせて頂きます。