うつ専門カウンセリング 京都心理カウンセリング 心理カウンセラー 塩澤順哉です。
お友達から、
これホンマにうつ病なんかな?というメールを頂きました。
ご本人の許可を得て、引用させて頂いています。
下記がそのメールです。
>しおさわ先生、ちょっと教えて。
>うつ病でも、友達とあったりして楽しいとか思えるものなのかな?、予定を楽しみだと思えたりするもの?
>2週間ほど前に、軽度〜中等度のうつ病って診断されたんね。
>でも薬飲んでたら、なんか飲む前よりも余計に朝がしんどいのさ…
>副作用でやたらと眠気はあるし、そんな体調で会社行って大丈夫かって、逆に会社に行きづらくて。
>休みの日とかに友達と会ったりするのとかは別に苦ではないのさ。
>家帰ってきたらぐったりしてるけど…
>これホンマにうつ病なんかな?
というメールです。
僕は、医者ではないので、病気の診断をすることはできません。
お医者さんが、そう言われているなら、うつ病なのだと思います。
とにかく、それまでの経緯と、今の状況を聞きました。
うつ病と言っても、出てくる症状の組み合わせは異なります。
「休みの日とかに友達と会ったりするとかは別に苦でない。」
もちろん、こういうこともあります。
ですが、その後の一言。
「家に帰ったらぐったりしている」とのことです。
お話を聞いて行くと、職場の上司の理解もあるそうですし、
とにかく、お話をお聞きしました。
仕事のことで、小さな判断をしたり、順番を決めて実行する事ができない。
というようなことを話してくださいました。
これまでは当たり前にできていたことが、できないんです。
数ヶ月前から、何だか調子がおかしいなという自覚症状があったというお話しでした。
うつ病になると、小さな判断が出来なくなってしまう。
これはよくあることです。
今まで当たり前にできていたことが、できなくなる。
あなたも、こんな経験がありませんか?
例えば、朝、体が動かなくて起きられないとか。
体が教えてくれているサインですね。
友達だからと言って、
それ、きっとうつ病だから、カウンセリングで良くなるから、やってみよう!
と言って、無理にカウンセリングをしてもあまり効果は期待できません。
効果のあるカウンセリングとは一体、どんなカウンセリングなのでしょう?
一番はまず、主体性です。
解消したいというあなたの気持ちが、カギになります。
そして、うつを解決していく上で、大切なことは、
うつになった自分、うつ病のことを責めない。
ということです。
その代わりに、そこにどんなメッセージがあるかな?
と主体的に問いかけてみてください。
カウンセリングでは、そこにあるメッセージを引き出していきます。
症状にもメッセージがあります。
あなたに、何かを教えてくれています。
それを見つけるお手伝いをすることで、短期的にうつは解消できます。
うつ病 うつはカウンセリングで解消することができます。
判断がつかなくなってしまうことも、解決する事ができます。
メールの公開を快諾して頂いたお友達に感謝します。
まずは一度、お気軽にご相談ください。