カウンセラーの個人的な経験

階段で足を滑らせ接骨院へ。そんな痛みも取れるの?!

こんにちは。

うつ病克服専門の京都心理カウンセリング

心理カウンセラー 塩澤順哉です。

階段で足を滑らせねんざしてしまいました。。。

何ともお間抜けな話しでございます。

直後はメッチャ痛かったです。

今も歩くと痛いです。

こんな時、少しでも、痛みを楽にする方法があることを知ってましたか?

そうです。

心理的要因によって、痛みが増えることがあります。

あくまでも、心理的要因に関するものを取るということを念頭においてください。

その痛みの正体は

「思い出し痛い」

「これからも痛い」

この2種類の心理的な要因には凄く効果を発揮します。

ただし、

「今、ホンマに痛い」

には効かないのでご注意ください。

まず、

「思い出し痛い」についてです。

これは、過去に体験した、凄く痛かった経験を思い出しているということです。

その痛かったという体験をした時に、

「怖かった」「腹が立った」「悲しかった」「悔しかった」

こんな感情がまだ残っているとすると、

「思い出し痛い」が発動されます。

今回の僕の場合だと、

小学生の時に、かかとの骨にヒビが入ったことを思い出しました。

  • あの時みたいに長引いたらどうしよう。
  • あの時歩きにくくて大変だった。
  • 凄く格好わるい思いをした。

というような思いが出てきます。

当然このような出来事は、小学生の時のことなので、

本来今の痛みには関係ないように見えます。

ですが、その時の事を思い出した時、感情が動く。

こんな時には、未だに残っている感情があるという証拠。

こんな体験が、

「これからも痛い」という未来の不安につながり、

回復することの妨げとなるわけです。

イメージできますでしょうか?

こんな風に考えると、治るのに時間がかかってしまいそうですね。

このように、人は、

「過去、感情が動いた経験に引きずられる。」

こういうことを日々繰り返しているわけです。

なので、僕は接骨院で氷で冷やしてもらいながら、

この感情について自分自身で、

解消していくという方法を取りました。

こんな時に役に立つのがそうです。

EFT (Emotional Freedom Technique)

アイシングをされている最中。

これをやりました。

名前の通り、感情を解放する技術です。

扱う感情としてはこんな感情を扱います。

  • 格好わるい
  • 恥ずかしい
  • 情けない
  • 何でこんな事になったのか腹が立つ
  • 予定が狂ってしまったのが嫌だ

などなど。

どんな気持ちがあるかな?

っと書いてみると。

「何でこんなことになったのか腹が立つ」

と書くと、右足首の痛い感じが増えるのを感じました。

今、こんな感情が僕の中にあるようです。

なので、この腹が立つ気持を出してあげることができたら楽になりそうですね。

こんな風に、書いてみると、自分の感情に気づく

というようなことがあります。

わかったら、

後はEFTするだけですね。

言葉としてはこんなシンプルにやってみましょう。

「階段で転けた自分に腹が立つ、けれども、この気持が少し小さくなったらいいなぁと思う」

「腹が立つ」

「腹が立つ気持が小さくなったらいいなぁと思う」

 

EFTを色々試す事30分

結果は、何と痛みが全くなくなりました!!

という感動の報告でめでたしめでたし!

とはなりませんでした。

動かないと痛くないけど、

歩くとメッチャ痛いです。

 

重要なのはここからですね。

ここから何を学ぶかです。

体と心の声を聞いてみることにしました。

この右足の痛みがもし、しゃべるとしたら何ていうかな?

「確かに、最近、自分の気持を感じるようになったけど、

そんなに慌てなくていいんじゃない?」

 

何かその言葉を聞いた瞬間涙がでてきました。

まだ慌てたなぁって感じです。

僕は、うつ病だった時の事を思うと、

本当に元気になりました。

そのことを思うと、この経験を人でも多くの人に伝えたい。

そう思って、毎日全力失踪です。

それが楽しくもあるけれど、

ちょっと頑張り過ぎですね。

幸い、明日の予定は何とか振り替えが効くものなので、

明日は、お休みにして、のんびり過ごしてみることにします。

大事な質問はこれでした。

「もし、その痛みが、しゃべるとしたら何ていうかな?」

よく、クライアントさんにする質問なのですが、

自分にしてみると、涙が出てきますね。

今日は早く寝ます。

 

自分の感情や感覚を大事に出来ない。

気づけないカウンセラーは、

クライアントの感情や感覚に心から寄り添うことはできないと思っています。

日々の出来事から学ぶ事ができます。

 

今日は、階段を踏み外したのは、

自分の気持を大事ね。

というメッセージがあったように思いました。

 

 

**注意**

ねんざは、急性の外傷ですので、まずは必ず医療機関を受診してください。

 

  • この記事を書いた人

zoomオンライン心理カウンセラー:塩澤順哉

うつを克服して好きだったことを取り戻すzoomオンラインカウンセラー 塩澤順哉 うつになったことで好きだった仕事、育児、料理、趣味ができなくなった方へ。 自身がうつを克服して、カウンセラーとして200名以上の相談実績。 最短3ヶ月で病院にかかっても改善されなかったうつを克服するサポートをしています。 詳しくはこちらから

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