カウンセラーからの【お知らせ】

あがり症について

あがり症に悩まされてカウンセリングに来られた女性の事例

◯あがり症について
・あがり症の特徴
あがり症とはいったいどんな症状なのでしょうか?
それは、特定の状況において周囲からの視線を気にしてしまい、強い不安や焦りを感じる心理現象のことです。
それに伴い手足が震える、顔が赤くなる、心臓がドキドキする、全身に汗をかくといった身体症状も現れます。

「あがり症」が出る場面には個人差がありますが、人前でのスピーチや仕事でのプレゼンテーション、1対1の会話など対人関係のある場面で起こるという共通点があります。

・あがり症の原因
では一体なぜ、心臓がドキドキする、手足が震えるといった身体症状まで現れるのでしょうか?
それは、緊張することで交感神経が優位になり、血液中のノルアドレナリンという神経伝達物質の濃度が上昇するからです。

人は誰しも緊張することはあるものですが、身体症状も敏感に出てしまうのが「あがり症」の特徴です。

◯あがり症の心理的な2つの要因
あがり症は、主に2つの心理的要因によって引き起こされます。

1.他人に対する不安
まず、他人からの視線や評価を気にしてしまうことが原因です。
すると、自分がどう見られているかという点に意識が集中してしまい、自分を評価する他人に恐怖心を抱き、あがってしまうのです。

2.自分の失敗への不安
また、自分の能力が上手く発揮できるのかという不安も原因です。
失敗した後の状況を想像して怖くなり、緊張してあがってしまいます。

◯カウンセリングであがり症を改善した女性の事例

・カウンセリングを受ける前の状況
エステサロンを経営するリカさん(仮名)は「あがり症」に悩んでいました。

リカさんは習い事でダンスをしていますが、ダンスを発表する場面で極度に緊張してあがってしまうというのです。

・ワークをして見えたもの
京都心理カウンセリングは、聞くだけのカウンセリングとはまったく別物で、解決することに特化し感情をしっかり扱うため深い効果が得られます。

リカさんのケースにおいても「あがり症」を解決するために、状況をお伺いしてワークをすることで、解決の糸口と感情を洗い出しました。

ダンスを発表する場面で駆け巡るフレーズは「失敗したらどうしよう」であり、メインの感情は「恐怖心」であることが分かりました。

リカさんは過去にも、同じ感情を経験していました。
それは、「学校で先生に当てられて緊張し上手く答えられなかった」経験でした。

・僕はこう分析しました
リカさんの場合「そのシーンで感じた恐怖心がトラウマ化しているため、年月が経過した今でも人前に立ったときに同じ感情がフラッシュバックしている」と分析しました。

そして、トラウマを消せる心理テクニックである「感情の解放」を実行しました。

・「感情の解放」を実行後・・・
なんとリカさんは「これでできると思います!多分もう大丈夫です!」と言いました。
そして、今までとても悩んでいた発表会をごく普通にこなせるようになり「あがり症」を見事、克服することができました。

◯カウンセリング受ける前のイメージについて・・・
◯カウンセリングを受ける前のイメージについて・・・
カウンセリングと聞くと、こんなイメージを持っていませんか?
「病院で薬がもらえるのに、カウンセリングで効果があるの?」
「話を聞くだけでお金がかかるなら、友達に聞いてもらったほうがマシ」

厚生労働省のデータによると、うつ病患者のうち投薬で完治するのは全体の3割にとどまるという結果がでています。
もしあなたが薬で治る3割に入るなら、当カウンセリングは必要ありませんが、薬を飲み続けても治っている実感がないのであればカウンセリングが非常に有効です。

1. 病院の薬を飲んでるのに治っている実感がない
2. 傾聴型のカウンセリングを受けているのに治らない

もし、あなたが、どちらか1つでも当てはまるなら、「解決型のカウンセリング」を受けてみてください。

  • この記事を書いた人

zoomオンライン心理カウンセラー:塩澤順哉

うつを克服して好きだったことを取り戻すzoomオンラインカウンセラー 塩澤順哉 うつになったことで好きだった仕事、育児、料理、趣味ができなくなった方へ。 自身がうつを克服して、カウンセラーとして200名以上の相談実績。 最短3ヶ月で病院にかかっても改善されなかったうつを克服するサポートをしています。 詳しくはこちらから

© 2024 オンライン心理カウンセラー 塩澤順哉 Powered by AFFINGER5